刑事定年
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刑事定年
ジャンルホームドラマ
脚本鎌田敏夫
金子成人
樫田正剛
演出佐藤祐市
後藤庸介
出演者柴田恭兵
浅田美代子
田丸麻紀
金田明夫
製作
プロデューサー川島保男(BS朝日)
高橋萬彦(共同テレビ)
制作BS朝日
共同テレビジョン

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2010年10月27日 - 12月29日
放送時間水曜日22:00 - 22:54
放送分54分
回数10
公式サイト
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『刑事定年』(けいじ・ていねん)は、BS朝日で放送されていたテレビドラマ。BS朝日開局10周年記念連続ドラマとして製作された。2010年10月27日から12月29日の水曜22:00 - 22:54に放映され、2011年以降はテレビ朝日系列の地上波ローカル局などでも順次放送されている。全10話。主演は柴田恭兵目次

1 概要

2 登場人物

2.1 猪瀬家

2.2 警視庁隅田川署

2.3 大場組

2.4 ゲスト


3 スタッフ

4 放送日程

5 放送局

6 脚注

7 外部リンク

概要

BS朝日の本放送開始10周年記念作品。これまで数多くの刑事ドラマで華麗な演技を繰り広げてきた柴田恭兵が定年退職した刑事を演じ、警察を定年退職してからの生活と、家族との絆をテーマとしたホームドラマである。

舞台を猪瀬家内のみに限定し、カメラ6台でシーンを切り取るなど舞台劇のテイストが色強い作品[1]。撮影時期は2010年9月で、およそ1ヶ月でクランクアップ。1編にかける製作日数はおよそ3日だったという。この手法を採用したドラマは、以後断続的に制作されている[2]

キャッチコピーは、「俺はもう、刑事じゃない。」。
登場人物
猪瀬家
猪瀬 直也〈60〉
演 -
柴田恭兵定年により退職した警視庁隅田川警察署の元刑事。愛称は「イノ」。警察官時代の階級は警部であるが、定年の1週間前に昇進している[3]。刑事時代は容疑者の気持ちに深入りし過ぎ、疑うよりも信じるという甘さが指摘されていて[4]、捜査の効率化を求める署長とそりが合わず、定年後の再就職先は決まっていない。しかし、最後まで容疑者を守るため、捜査情報をリークしない点では新聞記者が自宅にほとんど寄り付かない。定年後当初は時間がたくさんある事に腹を立てていたが、毎日を楽しむように過ごしている。禁煙中。早朝の日課はジョギングで、ベランダでバットの素振りをよくしているが、草野球チームへの加入には無関心である[5]
猪瀬 早季子〈54〉
演 - 浅田美代子直也の妻。ボランティアや稽古事(フラダンス)に忙しい。刑事の面影が残る夫を警察病と称し、家に飾ってあった夫の警察官時代の賞状も定年後に撤去している。しかし、夫が人を信じる刑事であった事にわずかな希望を持つ。仙台に兄が住んでいる。
猪瀬 真紀〈29〉
演 - 田丸麻紀直也の娘。現在は実家を離れ、一人暮らしをしている。後輩女性の大学の同期生であった4歳年下の男と1年交際したが、一時別れていて、45歳のバツイチの同僚に好意を寄せたことも。会話のない両親を心配し、「夫婦の自主トレ」を忠告する。中学の時にはいじめにあって自殺寸前になったり、高校の時は一時的に非行に走ったが、その時も父は多忙のために不在だったために、母子家庭のような環境と考えていた。
警視庁隅田川署
多田野 弘〈58〉
演 -
金田明夫[6]直也の元同僚で、隅田川警察署の刑事。階級は警部。直也からは「タダ」と呼ばれる。新人刑事の指導官であるため、佐伯を連れて猪瀬家へ出入りする。「細かい事から大きな事が見えてくる」「興奮した方が取り調べで負け」と佐伯に指導している。
佐伯 正史〈27〉
演 - 中林大樹隅田川警察署に入ったばかりの新人刑事。「派出所勤務の方が待遇が良かった」と刑事である事を喜んでいない様子である。料理学校に通っている[7]
大場組
李 昭信〈21〉
演 -
春川恭亮大場組組員。アパートに住んでいる[8]
大場 義成〈65〉
演 - 山田明郷大場組組長。直也からは「カシラ」と呼ばれる。周辺界隈の情報に詳しい。先代の大親分の一人娘に手を出し、結婚したために婿養子である。直也は刑事時代に「捜査上の持ちつ持たれつ」の関係を保っていたが、当の本人は他の刑事とは異なる対応をしてくれた直也を、尊敬できる堅気の人の意味を込めて「先生」と慕っている。芝居がかったところがあるものの、直也いわく「悪い人」ではない様子。携帯電話の着メロは「愛のテーマ」である。


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