函南駅
駅舎(2008年3月)
かんなみ
Kannami
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所在地静岡県田方郡函南町大竹190-6.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度6分31.0秒 東経138度58分17.0秒 / 北緯35.108611度 東経138.971389度 / 35.108611; 138.971389
函南駅(かんなみえき)は、静岡県田方郡函南町大竹にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA01。
運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
概要駅周辺の地図
函南町の北東の外れに位置し、函南町の中心部から離れた場所にある。静岡県内にある東海道本線の駅としては唯一、町に所在する駅である。
丹那トンネルの西口にあり、このトンネルが開通した1934年(昭和9年)12月に駅は開業した。
現在の停車列車は普通列車のみである。1996年(平成8年)3月に特急列車に格上げされるまでは、急行「東海」1号・4号が停車していた。 丹那トンネル建設計画が発表された際、この地への駅の設置予定は無かったが、運転上重要な場所であるため信号場が設置されることになった[1]。しかし、函南村(函南町の前身)が請願を行った結果[1]、信号場では無く駅が開設された。 島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームの無い待避線(副本線)も上下1本ずつ敷設されている。また保線車両用の側線が上り線北側に設けられている。三島方・熱海方それぞれに渡り線も設置されており、工事臨時列車や軌道検測車の折り返しに使われている。 駅舎は構内南側にあり、木造平屋建てで開業当時からのものだが、リニューアルされている。駅舎内には、JR全線きっぷうりばや自動券売機、ICチャージ機、待合室、自動改札機設置。 旅客列車・貨物列車を問わず列車本数が多いため、運転業務を取扱う運転取扱駅となっている。また、駅員が終日配置される直営駅(駅員配置駅)であるが、三島駅の管理下にあり、管理駅長は配置されず地区駅長が配置される[7]。 番線路線方向行先 (出典: ⇒JR東海:駅構内図) 「統計書かんなみ」「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は1,304人である[* 1][# 1]。 1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。 乗車人員推移
歴史
年表
1934年(昭和9年)12月1日:鉄道省東海道本線熱海 - 沼津間新線(丹那トンネル経由)開通に伴い開業、旅客・貨物営業開始[2]。
1971年(昭和46年)10月1日:貨物取扱廃止[3]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[3]。
2008年(平成20年)3月1日:ICカード「TOICA」の利用範囲が当駅まで拡大。ただし静岡方面のみ利用可能で、熱海駅との間は使用出来ない。
2014年(平成26年)3月24日:バリアフリー整備が完了し、新たにエレベーターと多機能トイレの設備が使用開始[4]。
2021年(令和3年)3月13日:熱海駅方面においてICカード「TOICA」の利用が可能となる[5][6]。
駅構造
のりば
1 東海道本線下り沼津・静岡方面[注釈 1]
2上り熱海・東京方面
ホーム(2022年6月)
改札口(2022年6月)
利用状況
年度1日平均
乗車人員出典
1993年(平成05年)2,214[# 2]
1994年(平成06年)2,205[# 3]
1995年(平成07年)2,231[# 4]
1996年(平成08年)2,310[# 5]
1997年(平成09年)2,289[# 6]
1998年(平成10年)2,192[# 7]
1999年(平成11年)2,169[# 8]
2000年(平成12年)2,105[# 9]
2001年(平成13年)2,084[# 10]
2002年(平成14年)2,105[# 11]
2003年(平成15年)2,087[# 12]
2004年(平成16年)2,115[# 13]
2005年(平成17年)2,130[# 14]
2006年(平成18年)2,119[# 15]
2007年(平成19年)2,131[# 16]
2008年(平成20年)2,154[# 17]
2009年(平成21年)2,067[# 18]
2010年(平成22年)2,026[# 19]
2011年(平成23年)1,983[# 20]
2012年(平成24年)1,973[# 21]
2013年(平成25年)1,981[# 22]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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