出血傾向
[Wikipedia|▼Menu]

出血傾向
概要
診療科血液学
分類および外部参照情報
ICD-10D69.9
ICD-9-CM287.9
DiseasesDB1442
MeSHD006474
[ウィキデータで編集]

出血傾向(しゅっけつけいこう、英:Bleeding tendency, Hemorrhagic Diathesis )とは、何らかの原因で止血機序が破綻し、出血が抑制できない状態のこと[1][2]。出血性素因ともいう。種々の疾患、あるいは医薬品によっても引き起こされ、軽症のものから死に至るものまで多岐にわたる[2]
原因となる疾患詳細は「血液凝固障害」を参照

血友病

ヴォン・ヴィレブランド病

グランツマン血小板無力症

特発性血小板減少性紫斑病血栓性血小板減少性紫斑病・巨大血小板性血小板減少症

Bernard-Soulier症候群(BSS)

白血病

ウィスコット・アルドリッヒ症候群

ビタミンK欠乏症

肝硬変

ウイルス性出血熱の一群 (例 デング出血熱)

溶血性尿毒症症候群

播種性血管内凝固症候群

原因となる薬物・毒物

ワーファリン

ヘパリン

抗血小板薬...アスピリンクロピドグレルチクロピジンシロスタゾールなど。

t-PA

ヘビ

参照・引用^ 日本臨床血液学会マニュアル作成委員会、日本病院薬剤師会 (2007年6月). “重篤副作用疾患別対応マニュアル:出血傾向” (PDF). 厚生労働省. 2010年8月11日閲覧。
^ a b 川合陽子 著「 ⇒16章 出血傾向」、日本臨床検査医学会包括医療検討委員会、厚生労働省 編 編『 ⇒臨床検査のガイドライン2005/2006』(PDF)日本臨床検査医学会、2005年11月、p.p.90頁。 ⇒http://www.jslm.org/books/guideline/05_06/090.pdf。2010年8月11日閲覧。 


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:5678 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef