株式会社出版ニュース社
Shuppan News Co., Ltd.種類株式会社
略称出版ニュース
本社所在地 日本
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-40-7
設立1949年10月13日
業種情報・通信業
法人番号8010001019106
株式会社出版ニュース社(しゅっぱんニュースしゃ)は、かつて存在した日本の出版社[1][2]。出版界の通信記事を掲載した旬刊誌『出版ニュース』(しゅっぱんニュース)、出版界に関する年1回の年鑑『出版年鑑』(しゅっぱんねんかん)、2年に1回の全国出版社名簿である『日本の出版社』(にほんのしゅっぱんしゃ)を発行することで知られる[1][2]。同3誌についても、本項で扱う。 日本出版配給(日配)が、旬刊『新刊弘報』(しんかんこうほう)として、1943年(昭和18年)6月21日発行の「第1号」から、1944年(昭和19年)4月11日発行の「第29号」を発行[8]、同年5月1日発行の「第30号」からは『出版弘報』(しゅっぱんこうほう)と誌名を変更、戦後1946年(昭和21年)の「第75号」までを発行した[9]。これらは日配の機関紙であった[2]。 『出版ニュース』は、同年11月11日に「第1号」が発行され、1949年10月13日からは「出版ニュース社」がこの編集・発行を引き継いだ[2][10]。
略歴
1941年(昭和16年) - 戦時統合により日本出版配給株式会社(日配)設立[1]。
1948年(昭和23年) - GHQが同社を閉鎖機関に指定、同社は解散[1]。
1949年(昭和23年) - 同年9月、同社の解散を受けて東京出版販売(現在のトーハン)、日本出版販売、大阪屋等の出版取次が設立され、同年10月13日、同社の役員を中心に「出版ニュース社」が設立される[1]。『出版ニュース』『出版年鑑』を発行[1]。
1950年(昭和25年) - 国立国会図書館法による納本制度の納本事務を日本出版取次協会の委託により行う[1]。
1954年(昭和29年) - 『日本の出版社』の発行を開始[3]。
1985年(昭和60年) - 納本事務の受託終了[1]。
2000年(平成12年) - 『出版ニュース社の五十年』を発行[4]。
2007年(平成19年) - 『日本の出版社』を隔年化[5]。
2018年(平成30年) - 『出版ニュース』を2019年3月下旬号で休刊することを決定[6]。
2019年(平成31年) - 4月30日をもって事業停止する[7]。
出版ニュース