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出没!アド街ック天国
ジャンル情報番組 / バラエティ番組
企画菅原正豊(ハウフルス、監修兼務)
構成海老克哉
演出堀江昭子(ハウフルス)ほか
監修菅原正豊(ハウフルス、企画兼務)
出演者井ノ原快彦(20th Century)
中原みなみ(テレビ東京アナウンサー)
峰竜太
薬丸裕英
山田五郎
ほか
ナレーター津野まさい
平野義和
隆麻衣子
製作
チーフ・プロデューサー末永剛章(テレビ東京)
増田君儀(ハウフルス)
プロデューサー森本泰介(テレビ東京)
佐藤実・田中優(ハウフルス)
制作テレビ東京
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1995年4月15日 - 現在
放送時間土曜 21:00 - 21:54
放送分54分
回数1270
公式サイト
特記事項:
放送回数は2020年5月2日放送分時点で、2022年4月16日放送分からTVerでリアルタイム配信を実施。
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『出没!アド街ック天国』(しゅつぼつ アドまちックてんごく)は、テレビ東京とハウフルスの共同制作により、テレビ東京系列で1995年(平成7年)4月15日から毎週土曜日の21:00 - 21:54[注 1](JST)に放送されている情報バラエティ番組。
略称は「アド街(あどまち)」で、2022年4月16日放送分からTVerでリアルタイム配信を実施している。 毎回1つの「街」(エリア)を対象に、名所・建造物・店舗・名物・特徴・風土・自然・人物などを、番組側(かつては放送上「アド街ック高感度30人委員会」と表記)が独自に作成したランキングに沿って20位(2013年11月16日放送分までは30位)から1位まで順に紹介する[1]。「観光客も多く訪れるような街から、意外な街まで、あらゆる街に出没する地域密着型情報バラエティー」と称しているが、実際には東京周辺の都市の特定エリアを取り上げることがほとんどで、とくに東京23区内の駅周辺が多い[注 2]。ちなみに、2015年3月までの放送回で最も多く出没した街は浅草である[2]。 放送開始から20年を超える長寿番組で、2020年10月改編時点でテレビ東京が放送している情報バラエティ番組では、『開運!なんでも鑑定団』(当番組より1年早く1994年4月から放送開始)に次いで長い。2005年に第22回ATP賞の長寿番組賞を受賞[3]。後述する2015年3月7日放送分で放送回数が1000回に到達。 司会者に当たる「あなたの街の宣伝部長」(後に「宣伝本部長」)は、第1回から愛川欽也が担当。80歳だった2014年9月には、「情報テレビ番組の最高齢の現役司会者(Oldest factual TVshow presenter)」としてギネス世界記録に認定されたため、「奥秩父温泉郷」を取り上げた同月27日放送分のエンディングでギネス公式認定員によるサプライズ認定式が催された[4]。しかし、放送1000回を記念した2015年3月7日放送の「2時間スペシャル」を最後に勇退(同年4月15日に逝去)。同年4月4日放送分からは、浅草出身の井ノ原快彦(当時はV6/20th Centuryのメンバー)が2代目の「宣伝部長」を務めている。 アシスタントに当たる「秘書」には、テレビ東京の女性アナウンサーを代々起用。2024年4月から呼称を「アシスタント(秘書)」から「MC(秘書)」に変更した[5]。詳細は「出没!アド街ック天国#MC(秘書)」を参照 この節の内容の信頼性について検証が求められています。 その回で紹介する街と縁のある著名人(出身者や居住経験者など)が呼ばれることが多い。テレビ東京が制作する特別番組や、同局が制作に関与する映画の出演者が登場したり、「その街に憧れがある」「他の番組で取材した経験がある」「自分はその街に縁もゆかりもないが(漫才コンビやユニットなどの)相方がその街に縁がある」という程度の著名人を招いたりすることもある。 ただし、過去に放送した地域の総集編(?スペシャル)や広域でグルメなどに絞った放送をする場合には、「宣伝部長」と「秘書」だけで番組を進行する。 いずれも、担当期間中はテレビ東京のアナウンサー。2024年3月までは、放送上「アシスタント(秘書)」と扱われていた。
概要
出演者
現在
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司会(あなたの街の宣伝部長)
井ノ原快彦(20th Centuryのメンバー・俳優・ジャニーズアイランド→株式会社Annex代表取締役社長、2015年4月4日 - 、2018年5月19日からは「inostagram」→「今週のイノッチ部長」のリポーターも兼務)[6]
2021年11月1日までは、20th Centuryの母体グループであったV6でも活動。V6が同日で解散することを踏まえて、当番組では解散2日前(10月30日)の放送で、V6にとってデビュー前から縁の深い「原宿」を取り上げた。
井ノ原を含む「20th Century」のメンバー全員が1996年4月からパーソナリティを務めるJFN向けラジオ番組(2021年11月6日以降のタイトルは『S.I.N NEXT GENERATION』)が放送されている20都県のうち、栃木県(テレビ東京の放送対象地域)および、当番組の同時ネット局(岐阜放送)が所在する岐阜県では、県内のJFNk加盟局(栃木県ではRADIO BERRY・岐阜県ではFM GIFU)を通じて当番組と完全に重複する時間帯(土曜日の21:00 - 21:55)で放送されている(いわゆる「裏かぶり」)。
MC(秘書)
中原みなみ(テレビ東京アナウンサー、2024年4月6日 - )[7]
番組の開始から30年の節目に、「麻布十番」の15分拡大スペシャルから出演。番組史上5人目の「秘書」に当たる。
歴代の秘書は放送上「アシスタント(秘書)」として扱われていたが、中原の就任を機に「MC(秘書)」へ変更[5]。また、中原が着任したタイミングで、VTRの字幕などが変更されている。
レギュラーパネリスト
峰竜太(レギュラーパネリストでは唯一、1995年の初回放送分から出演。 2015年3月14日から3月28日までは「あなたの街の宣伝本部長 代理」として司会を代行)
薬丸裕英(「薬丸印の新名物」「薬丸印の新名曲」のプレゼンターも兼務、1996年10月 - )
「街に詳しい」コメンテーター
山田五郎(1998年4月 - 、オープニングの字幕では「街に詳しい 山田五郎」と紹介)
ゲスト
過去
司会(あなたの街の宣伝部長/あなたの街の宣伝本部長)
愛川欽也(1995年4月15日 - 2015年3月7日)[8][注 3]
番組スタート当初は宣伝部長だったが、その後宣伝本部長に昇格した。2015年3月7日放送の放送1000回記念スペシャルが、最後の番組出演となった。その次の3月14日放送回では峰が代理を務め、須黒が「愛川さんはバカンス中」と説明したのみであった。3月28日放送回のエンディングにおいて愛川本人がVTRで登場し、正式な退任(卒業)を発表した。その後、4月15日に死去した[9]。死去後すぐの放送となった4月18日放送分では、番組クロージングに当番組での写真と、「前宣伝本部長 愛川欽也さん 4月15日永眠 心よりご冥福をお祈りいたします。20年間ありがとうございました」と書かれたお悔やみのテロップを添えて放送した[10]。
峰竜太(2015年3月14日 - 2015年3月28日)
愛川が急遽降板して井ノ原が就任するまでの3週を、あなたの街の宣伝本部長 代理として司会代理を務めた。その後は再びレギュラーパネリストに戻っている。
MC(秘書)
八塩圭子(1995年4月 - 2003年3月)
2003年6月の退社を前に、当番組を卒業した。
大江麻理子(2003年4月 - 2013年3月30日)
2013年4月の人事異動でニューヨーク支局へ赴任することが決まったため、同年3月30日のレギュラー放送(横浜 中華街編)を最後に当番組を卒業した[11]。テレビ東京本社への帰任後は報道局に籍を置いているが、『ワールドビジネスサテライト』などの報道番組でキャスターを務めていて、当番組にも折に触れてVTRコメントなどで登場。
須黒清華(2013年4月6日 - 2020年12月19日)
出演期間中に、司会が初代の愛川から第2代の井ノ原に交代。2020年8月の結婚を経て、第1子を懐妊していることを同年11月19日に公表したうえで、年内最後の収録分まで出演を続けた[12]。出産を経て2022年3月から復職していたが、当番組に復帰しないまま、2024年6月をもって退社する予定。
片渕茜(2021年1月9日 - 2024年3月30日)[13][7]
須黒が「秘書」時代に体調不良で収録への参加を見合わせていた2020年9月19日(「習志野」)・26日(「箱根 大涌谷」)・10月3日放送分(「神田神保町」)に「秘書代行」として出演。「秘書代行」および、第4代「秘書」の担当初回の放送では、自己紹介を兼ねて得意のダンスをスタジオで披露した。佐賀県佐賀市の出身で、「秘書」に就任してからは県内のエリアや人気スポット(祐徳稲荷神社など)を当番組で紹介することをスタッフへたびたび打診[14]。2023年からは、井ノ原と2人だけで収録に臨む「総集編」でのフリートークの最中に、井ノ原から水を向けられる格好で県内の観光スポットや思い出話を佐賀弁で語ることも多かった。佐賀県内の特定のエリアを「○○BEST20」で取り上げることは、県内唯一の民放テレビ局(サガテレビ)に当番組を放送した実績がないこともあって、「秘書」を退くまで実現しなかった。その一方で、2022年12月25日放送分の『「大浅草」2022 2時間スペシャル』では、「日本全国に所在する浅草寺のような人気パワースポット」の一例として祐徳稲荷神社をスタッフの取材映像付きで紹介している[13]。出演期間中には『開運!なんでも鑑定団』のスタジオアシスタントも兼務していたが、2024年4月1日付で、テレビ東京のアナウンス部から報道局へ異動。大江と同様に報道番組のキャスターへ専念することに伴って、異動の2日前(3月30日)に放送された15分拡大スペシャル(「渋谷 百軒店」)をもって当番組を卒業した。
レギュラーパネリスト
越川大介(1995年4月 - 1996年9月、薬丸と交代で降板)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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