凪のあすから
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凪のあすから


ジャンル恋愛ファンタジー
アニメ:凪のあすから
原作Project-118
監督篠原俊哉
シリーズ構成岡田麿里
キャラクターデザインブリキ(原案)
石井百合子
音楽出羽良彰渡辺善太郎
アニメーション制作P.A.WORKS
製作凪のあすから製作委員会
放送局放送局を参照
放送期間2013年10月3日 - 2014年4月3日
話数全26話
漫画:凪のあすから
原作・原案などProject-118(原作)
ブリキ(キャラクター原案)
作画前田理想
出版社KADOKAWA
掲載誌月刊コミック電撃大王
レーベル電撃コミックス
発表号2013年6月号 - 2016年5月号
巻数全6巻
漫画:「凪のあすから」4コマ劇場 なぎよん
原作・原案などProject-118(原作)
ブリキ(キャラクター原案)
作画茶藤あんこ
出版社KADOKAWA
掲載誌コミック電撃だいおうじほか
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号Vol.1(2013年) - Vol.10(2014年)
発表期間2013年9月27日 - 2014年6月27日
巻数全1巻
話数全11話+エピローグ1話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『凪のあすから』(なぎのあすから、NAGI NO ASUKARA)は、P.A.WORKS制作による日本オリジナルテレビアニメ作品。2013年10月から2014年4月まで放送された。漫画雑誌『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)とP.A.WORKSのコラボレーション企画として同誌2012年10月号で製作が発表された[1]。略称は「凪あす」[2]
概要

人間が昔は海中に住むも今は海中と陸上に分かれて住む世界を舞台に、7人の少年少女の揺れ動く心情を描く作品。P.A.WORKSによるオリジナルアニメ企画として、2013年6月号より『月刊コミック電撃大王』にて漫画先行で公開されている。

P.A.WORKSの堀川憲司代表取締役からの「若いスタッフがやりたいものを」という発案で企画が始まり、アスキー・メディアワークスにも話を持ちかけたことで共同制作することになった。

キャラクター原案はブリキが担当しているが、その他の主要スタッフは監督を『RDG レッドデータガール』の篠原俊哉シリーズ構成を『花咲くいろは』の岡田麿里キャラクターデザインを『Another』の石井百合子がそれぞれ担当するなど、歴代のP.A.WORKS作品への参加陣で固めている。
ストーリーと舞台設定.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年5月)(使い方

ボンネットバスオート三輪が独自の進化を遂げて走っているなど、独特の雰囲気を持った海浜の町が舞台となっている。

劇中で実在する地名は使われていないが、美術監督の東地和生を初めとするスタッフ陣が三重県熊野市へ取材におもむいた上で、新鹿海水浴場周辺やJR紀勢本線波田須駅旧泊小学校などをモデルとして描いている[3][4]

物語は大きく分けて、ある年の夏とその5年後の夏の2部で構成されている。ここでは前者を「第1部」、後者を「第2部」として説明する。
第1部

かつて全ての人間たちが海の中で普通に呼吸し、生活を営んでいた世界があった。だが、ある時を境として陸に上がって生きる人たちも現れ、やがて人の世界は海と陸に分かれた。

先島光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要ら4人の少年少女は、海の世界の村落・汐鹿生(しおししお)で昔からいつも仲良く暮らしていた。そんな中、汐鹿生の学校が廃校になったため、光たちは陸の世界に上がり、鴛大師(おしおおし)の学校へ通うようになる。鴛大師の少年・木原紡との出会いや、鴛大師で古くから伝わる神事・おふねひきを実現させたい光たちの思い、光の姉のあかりが陸の人間である潮留至と恋仲であったことなど様々なことを経て、光たちは陸と海の人間の間にある溝と真剣に向き合うようになっていく。

そんな思いを抱きながら、陸と海の人間たちの心を1つにして、あかりと至の結婚がおふねひきと一緒に執り行われることとなる。
第2部

あかりの結婚当日に起きた渦潮と共に、汐鹿生では冬眠が始まった。

それから5年後。冬眠以降、海の世界との交流が断絶した陸の世界では寒冷化が進んでいた。汐鹿生の子で唯一冬眠しなかったちさきは紡の家で世話になりながら、渦潮に呑まれて行方をくらましたみんなの安否を気にしていた。光たちと同じ年となった潮留美海と久沼さゆもまた、あの時抱いてた憧れの気持ちをなくさぬまま、今を生きていた。

そんな巴日の日に、行方不明だった光が5年前と変わらぬ姿で発見される。光は眠っていた期間の記憶がなく、おふねひきは昨日の出来事に感じていた。

5年間ですっかり変わってしまった町や人々。それを目の当たりにした光は心の中で受け入れられずにいた。その後、要も5年前と変わらぬ姿で発見される。しかし、まなかは発見されなかった。ある日、海に落ちた美海は突然海の中で呼吸ができるようになった。美海、光、要はまなかを探しに海へ潜ると…
登場人物
主要人物

海の世界のとある海底の村・汐鹿生(しおししお)に住む四人の少年少女たちが本作の主役で、陸の世界のとある海辺の村・鴛大師(おしおおし)に住む少年と二人の少女がもう一人の主役である。光達四人とも中学2年生(初登場時点)で、小さな頃から家族同然に付き合って来た幼馴染同士である。
先島 光(さきしま ひかり)
- 花江夏樹[5]潘めぐみ(幼少期)本作の主人公。口が悪く短気だが、意外と世話焼き。まなかに好意を抱いているものの、なかなか素直になれない。まなかからの愛称は「ひぃくん」。料理が得意。紡とまなかの出会いを「運命の出会い」と称し、一方的にライバル視していた。(紡は当初からちさきのことが気になっており、まなかも光もそれに気づかず、ちさきを思っていた要はそのことに気付いていた)おふねひきの日に渦潮に呑まれて5年間の冬眠を経験し、目覚めたあとの世界に戸惑う。目覚めた時から見守っていてくれた美海からの想いを知ってからはまなかへの想いも捨てきれず苦しむことになる。さらにうろこ様とおじょし様の過去を知ったことで『誰かを想えば誰かが泣く』という残酷な真実を悟ってしまい「そんなのが好きって気持ちなら人を好きになるって最低だ...」と嘆くまで精神的に追い詰められてしまう。それでも美海を助けたいという気持ちを捨てきれなかったことが最終的に皆の冬眠を覚ます奇跡へとつながっていく。運命の出会いだと思ったまなかと紡が結ばれなかったことから運命の出会いなどは存在せず全ては自分たちで変えていけるものだと気づき、最終的にはまなかと両想いとなった。
向井戸 まなか(むかいど まなか)
声 - 花澤香菜[5]光が想いを寄せる少女。地上の漁師に釣り上げられてしまうほどの天然で、幼馴染の中では末っ子のようなポジション。


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