処刑ライダー
The Wraith
監督マイク・マーヴィン
脚本マイク・マーヴィン
製作ジョン・ケメニー
出演者チャーリー・シーン
ニック・カサヴェテス
シェリリン・フェン
ランディ・クエイド
音楽ミヒャエル・ヘーニッヒ
J・ピーター・ロビンソン
主題歌「Where's The Fire」
ティム・フィーアン
『処刑ライダー』(しょけいライダー、原題: The Wraith, 「生霊」の意)は、1986年製作のアメリカのカーアクション、サスペンス映画。 アリゾナの町ブルックス(架空の町)では、高価な車の持ち主に一方的にイカサマのレースを強要してその車を強奪する手口を繰り返す、パッカードという悪漢が率いる暴走族がのさばっていた。その町ではかつてジェイミーという一人の青年が惨殺される事件が発生していた。 それから暫くして、町にジェイクという旅人がやって来る。同じ頃、パッカード達の前に謎の黒い車、『ターボ・インターセプター』が現れる。パッカードは例によってこのターボを奪おうとレースを挑むが、ターボは得体の知れない妖車であり、狩る側だったはずの手下達は返り討ちに遭い、次々と謎を残した事故死をさせられてしまう。 保安官のルーミスはターボを追跡捜査するが、その捜査の過程でジェイミーを殺した事件の犯人が、彼の恋人であったケリーを付け狙うパッカード達であった事がわかってくる。一方、ケリーとジェイミーの弟ビリーは、旅人のジェイクに亡きジェイミーの面影を見出して戸惑う。 そして八方塞がりに追い詰められたパッカードはターボのほうからレースを挑発され、最期のレースが始まる。 ストーリーの設定通りアリゾナ州ツーソン付近で撮影された。警察が仲間に尋問したときの撮影をしたのがデビスモンサン空軍基地である。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
撮影場所
キャスト
チャーリー・シーン:ジェイク・ケイシー
バイクで町にやってきた流れ者。
ニック・カサヴェテス:パッカード・ウォルシュ
暴走族「ロード・パイレーツ」のリーダー。目的のためなら手段を択ばない、狡猾で時に狂気をも纏う危険な男。しかし度胸はある男で、ターボに臆することなく自ら真っ向勝負を挑む。
シェリリン・フェン:ケリー・ジョンソン
ジェイミーの恋人であった人物。自分にしつこく付きまとうパッカードに我慢ならない。
ランディ・クエイド:ルーミス
町の保安官。パッカード達とは腐れ縁。嫌いな食べ物はピクルスだが、ビリーの店でバーガーを頼む際にはピクルスを抜くようとは頼まず、自分の手でピクルスを取り除いている。
マシュー・バリー
バーガーショップを営んでいるジェイミーの弟。ケリーやルーミス同様、パッカードを快く思っていない。
デヴィッド・シェリル
モホークが特徴のパッカードの仲間。少し頭が悪く、ガットと共に下っ端。工業油を飲んでハイになるのがお気に入り。
ジェイミー・ボズィアン:ガット
汚れた姿が特徴のパッカードの仲間で、少し頭が悪く、臆病。スカンクの相棒でいつも一緒だった。そして、ターボがアジトに突入してきたときも、一緒に犠牲になった。
グリフィン・オニール:オギー
バンダナが特徴のパッカードの仲間。口より先に手が出る性格で、それが災いしてターボの最初の犠牲になる。彼の遺体は両目が失われている所を除けば傷一つないという状態だった。
クリス・ナッシュ:ミンティー
サングラスが特徴のパッカードの仲間。ナンバー2的存在でもあり、闇取引の管理役でもあり、そしてターボの第二の犠牲者でもあった。
クリント・ハワード:ラグ
パッカードに雇われた使い走りのメカニックで、厳密には彼らの仲間ではない。一味でただ一人、ジェイミー殺害に関与しなかった。そのためか劇中では最後まで命を狙われることなく生き残り、ルーミスにすべてを自供した。
日本語吹替
TBS版テレビ朝日版
ジェイクチャーリー・シーン池田秀一山寺宏一
パッカードニック・カサヴェテス大塚芳忠鈴置洋孝
ケリーシェリリン・フェン井上喜久子佐々木優子
ルーミスランディ・クエイド小林修麦人
ビリーマシュー・バリー
スカンクデヴィッド・シェリル二又一成千葉繁
ガットジェイミー・ボズィアン亀山助清桜井敏治
オギーグリフィン・オニール小室正幸宇垣秀成
ミンティークリス・ナッシュ山口健飛田展男
ラグクリント・ハワード茶風林中博史
その他徳丸完
島香裕
飯塚昭三
瀬畑奈津子
家中宏
佐々木るん