中国及び世界各国の冷やし麺については「冷やし麺」をご覧ください。
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冷やし中華
Hiyashi Ch?ka
冷やし中華の一例
種類麺料理
発祥地 日本
誕生時期昭和時代
提供時温度冷たい
主な材料中華麺
ハム
錦糸卵
キュウリ
トマト
その他お好みで蒸し鶏
叉焼
塩クラゲ
ワカメ
もやし 等
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冷やし中華(ひやしちゅうか)とは、茹でた中華麺を冷水で締めるなどして冷やしたものを使った日本の麺料理。野菜(トマト、キュウリなどの夏野菜や茹でモヤシ)、叉焼や金華ハム、錦糸卵などの色とりどりの具材を麺にのせて、冷たい酢醤油、胡麻だれ、味噌だれなどをかけて食べる。薬味として紅生姜・からし・マヨネーズなどが添えられることもある。
地方によって呼び方に相違があり、西日本、特に関西では「冷麺」と呼ぶことが多く[1][2]、北海道などでは「冷やしラーメン」とも呼ばれる[3]。
日本では昭和初期から知られている。中国の冷やし麺「涼拌麺(英語版)(涼麺)」をルーツに持つとされるが、味も作り方も大きく異なるものであるため、一般的には日本発祥の料理とみられている[4]。 茹でた中華麺を冷水で冷やすのが特徴で、素麺と並んで夏の食べ物とされるが、実際は通年販売されている。 典型的な盛りつけは、深めの皿全体に麺をなだらかに盛り、上に細切りにした肉類(ハム、チャーシュー、蒸し鶏など)魚介類(蒸しエビ、カニカマ、クラゲなど)、錦糸卵、夏野菜(キュウリやトマトなど)や白髪ねぎを、放射状に彩り良く配し、かけ汁(醤油と酢あるいは芝麻醤(ゴマだれ)など)をかけ、薬味として辛子を添える。 各地域、料理店、製麺会社、家庭により種類が多様で、具は旬の物ならなんでも登場し得る。中心や周縁にプチトマトやウズラ・飾り切りゆで卵などのワンポイントを配する事も多い。薬味も、練りからし、わさび、紅しょうが、マヨネーズ、マスタードなど多様である。 家庭食、中食、外食ともに夏期、それも昼食として食される傾向が見られ、夏の風物詩として7月の季語になっているほか、中華料理店などでの「冷やし中華始めました」という貼紙も知られている。そのため夏季の食品との位置付けだが、実際には通年国内各地で流通する。 発祥地とされる店は2つある。一つは仙台市青葉区錦町の龍亭[6]、もう一つは東京都千代田区神田神保町の揚子江菜館[7]である。 1929年(昭和4年)に発刊された「料理相談」(安東鼎編、鈴木商店出版部)という本には冷蕎麦(ひやしそば)の一項があり、シナそばを茹で、酢、砂糖、氷をまぶし、その上に叉焼、キュウリ、ラッキョウ、タケノコを乗せ、冷スープ、醤油、酢、コショウをかけるとの記述がある。 1936年(昭和11年)に発行された雑誌『栄養と料理』には三絲涼麺(サンスーリャンメン)として鶏肉、焼豚、キュウリ等を細切りにして、水にさらした麺の上にのせ、酢、砂糖、醤油等のタレをかける料理が紹介されている[8]。 仙台市錦町の龍亭では、冷し中華・冷麺[注釈 1]が発売されたのは、1930年(昭和5年)のこととされる[9]。「仙台支那ソバ同業組合」(現・宮城県中華料理環境衛生同業組合)の会合で、中華料理店共通の問題である夏の売り上げ低下の解決法、及び、多数の観光客が集まる仙台七夕の際に売れる目玉商品の開発について話し合われた。そして当時の組合長だった龍亭店主を中心に、龍亭が閉店した後に集まってざるそばを元に新メニューの開発を行った。それは現代の冷やし中華とは異なり、湯がいたキャベツ・塩もみきゅうり・スライスしたニンジン・叉焼・トマトを上に乗せた物だった。戦中・戦後の食料難の間メニューからは消えたが、昭和20年代後半になって復活し、1965年(昭和40年)まで当初のスタイルを踏襲していた。その後徐々にスタイルを変化させているはいるが、現在でも龍亭は錦町で営業を続けており、改良された冷やし中華を看板メニューにしている。また、仙台市では他地域と異なり、冷やし中華は年間を通して提供されている。
概要
地方による特色「冷麺始めました」。大阪市の新梅田食道街にて。
岩手県では「冷風麺」と呼ばれる。盛岡冷麺と区別するためと思われるが、統一されているわけではない。
「みちのく三大冷し麺」とされる山形「冷やしラーメン」は、ここでいう冷やし中華とは異なる。
東海地方ではマヨネーズを添えることが多い[5]。
広島県 呉では、麺に平麺を使用する(呉冷麺)。
韓国では日本語の音訳である「?????(ヒヤシチュカ)」と呼ばれる。
中国では「日式涼麺」と呼ばれる。
台湾では「日式冷中華麺」と呼ばれる。
発祥
龍亭(涼拌麺)
揚子江菜館(五色涼拌麺)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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