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シネンシストウチュウカソウ
Ophiocordyceps sinensis
分類
界:菌界 Fungi
門:子嚢菌門 Ascomycota
亜門:チャワンタケ亜門 Pezizomycotina
綱:フンタマカビ綱 Sordariomycetes
亜綱:ボタンタケ亜綱 Hypocreomycetidae
目:ボタンタケ目 Hypocreales
科:オフィオコルジケプス科 Ophiocordycipitaceae
属:オフィオコルジケプス属 Ophiocordyceps
種:シネンシストウチュウカソウ
O. sinensis
学名
Ophiocordyceps sinensis
(Berkeley) Saccardo, 1878
和名
シネンシストウチュウカソウ
冬虫夏草(とうちゅうかそう)は、子?菌類のきのこの一種で、土中の昆虫類に寄生した菌糸から地上に子実体を作る。中医学・漢方の生薬や、薬膳料理・中華料理などの素材として用いられる。 広義には、ニイニイゼミの幼虫に寄生するセミタケ、蛾の幼虫類に寄生するサナギタケなどを幅広く指し、狭義では、チベット等に生息するオオコウモリガの幼虫に寄生して発生するオフィオコルディセプス・シネンシスのみを指す用例がある[1]。 別名を「中華虫草」ともいう。「冬虫夏草」の名称は、チベットで古くに、この菌が冬は虫の姿で過ごし、夏になると草になると考えたことから名付けられた。チベット文字での呼称「?????????????????」を漢語に直訳したものが「冬虫夏草」である。
概要
分布と生態
広義の冬虫夏草の分布
セミタケ:神社の境内、庭園などに分布するニイニイゼミの幼虫に寄生[1]
サナギタケ:雑木林でガの幼虫に寄生[1]