冥王計画ゼオライマー_(OVA)
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冥王計画ゼオライマー
ジャンルSFロボットアニメ
OVA
原作ちみもりを
監督平野俊弘
脚本會川昇
キャラクターデザイン菊池通隆
メカニックデザイン森木靖泰
音楽川村栄二
アニメーション制作AIC
製作東芝EMI
発表期間1988年11月26日 -
1990年2月21日
話数全4巻
テンプレート - ノート

『冥王計画ゼオライマー』(プロジェクトゼオライマー)は、ちみもりを同名漫画を原作としたロボットアニメOVAである。
概要

監督:平野俊弘、制作:AICによるロボット物OVAとしては、『戦え!!イクサー1』『破邪大星ダンガイオー』『大魔獣激闘 鋼の鬼』に続く作品。原作から18禁要素をほぼ排除し、基本設定は流用しているものの別作品となっている。平野は主人公マサトの人格変化や宿命への抗いという要素は重視しつつ、敵が女帝を中心とする中国風の存在と設定し、ロボットにプロレスのようなアクションをさせず巨大な兵器として描写することを心掛けたと回想している(ビデオ封入解説資料)。

映像ソフトは東芝EMIより発売。各巻30分、全4巻。ナレーションは政宗一成が担当。1988年から1990年にかけてVHSBetaビデオソフトLDで各巻が発売された後、1997年には2話ずつを収録したビデオソフト『天之巻』『地之巻』[1]と全4巻を収録したLD-BOX『冥王計画ゼオライマーコンプリートコレクション』が、2000年にはLD-BOXと同じ内容を収録したDVD-BOX『冥王計画ゼオライマーコンプリート』がそれぞれ発売された。2004年にはDVD-BOXの再発売が行われたほか、2008年には生誕20周年を記念してDVD-BOXと同じ内容で視聴機器の性能向上に合わせて画角修正など若干のリマスタリングを施したBlu-ray Disc版がバンダイビジュアルより発売されている。

上記のDVD-BOX再発売に合わせ、シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦シリーズ』への登場を果たす。この際に、発表当初は未設定だった次元連結砲の名称など、一部の設定を作り起こしている。
ストーリー

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年7月)(使い方

コンピューターなどエレクトロニクス産業で全世界の70%の市場占有率を誇る多国籍企業・国際電脳を隠れ蓑にする秘密結社「鉄甲龍」(ハウドラゴン)は、15年の時を経て巨大ロボット群・八卦ロボによる世界征服を開始した。鉄甲龍の長である少女・幽羅帝はその手始めとして配下かつ恋人の耐爬に、彼の八卦ロボ「風のランスター」で日本政府の地下秘密基地「ラスト・ガーディアン」を襲撃させる。しかしそこに、かつて鉄甲龍から脱走した天才科学者・木原マサキに強奪され、現在は日本政府に戦いを強要された少年・秋津マサトと謎の少女・氷室美久をパイロットとする最強の八卦ロボ「天のゼオライマー」が立ち塞がる。

マサトは当初、困惑するばかりでゼオライマーを使いこなせない。だが、突然マサトが凶暴な人格に豹変すると、ゼオライマーは圧倒的な破壊力を発揮し、耐爬をランスターごと消滅させる。豹変したマサトは自分が15年前に死亡したマサキであることを明かし、自分こそが冥王なのだと高らかに告げる。全ては鉄甲龍の「冥王計画」を秘密裏に乗っ取り、世界を我が物にするという野望を持つマサキの手で巧妙に仕組まれていたのだ。
登場人物
ラスト・ガーディアン
秋津 マサト(あきつ マサト)
声 -
関俊彦本作の主人公。15歳。優しい両親の元で平穏に生活していたが、ある日突然ラスト・ガーディアンに拉致・収監され、自分が天のゼオライマーのパイロットとして産み出された試験管ベビーと知らされた上で、意思と関係なく戦わさせられてしまう。普段は穏やかで内気な少年だが、ゼオライマーに乗ると非常に残忍で傲慢かつ高圧的な性格に豹変し、人相も凶悪なものとなる。その正体は木原マサキが自らの野望のために造った彼自身の複製であるクローンで、戦いの中で記憶の混乱に苛まれていく。性格の豹変はゼオライマーに搭乗した際にマサキの記憶と人格が甦るよう仕組まれていたためであるが、何らかの理由で15年間普通の少年として生きてきた秋津マサトとしての自我を消しきれなかったらしく、最終的にはマサキの記憶と人格を吸収する形で人格が統合された(本人曰く「秋津マサトでも木原マサキでもなければもうどちらにもなれない」)。自らの醜い心の招いた過ちや美久と幽羅帝達への仕打ちに対する悔恨を美久に告白し、マサキの野望を終わらせるべくある決意を固める。原作では名前は「マサキ」だったが、後述のマサキとの区別が声の演技のみでは苦しいということもあり、「マサト」へ変更された。
木原 マサキ(きはら マサキ)
声 - 関俊彦マサトのもう一つの姿で既に故人。かつては鉄甲龍に所属し、ゼオライマーをはじめとする八卦ロボを作り上げた天才科学者だったが、鉄甲龍に居ようが逃げ出そうが結局は命を奪われることを察していたため、逆に冥王計画を我が物にすべく完成したゼオライマーを強奪・他の機体を爆破し、鉄甲龍から脱走する。ゼオライマーの搭乗者に自身のクローン受精卵を登録し、その受精卵と共にゼオライマーをラスト・ガーディアンへ秘密裏に引き渡すが、その存在を危険視した沖の手によって抹殺される。しかし、マサキ自身の死すらも自らが冥王となるための布石に過ぎず、あらかじめゼオライマーに自分の記憶と人格を記録し、15年後自らの複製であるマサトか幽羅帝のいずれかを依り代に自らが復活するよう計画していた。また、八卦衆に自滅プログラムとしてコンプレックスを抱くよう仕組んだ上で彼らの葛藤を嘲笑う狡猾さを持つが、計画と僅かでもズレが生じれば苛立ちを露わにしたり、ロクフェル達の三角関係を前に苦しみ出したりするなど不安定な一面も見せる。マサト同様、声の演技のみでの区別の困難さなどを理由に、姓名が原作の「若槻魔沙樹」から「木原マサキ」へ変更された。名前を逆さに読むと「貴様ら破棄」となる。
氷室 美久(ひむろ みく)
声 - 本多知恵子 / 天宮みや(機動戦隊アイアンサーガ)容姿は美少女だが、人間では有り得ないほどの身体能力を持つ、ゼオライマーのサブパイロット。美久が居なければ、ゼオライマーは3分の1以下の出力しか発揮できない。その正体は、マサキが作り出したアンドロイドであり、次元連結システムそのものでもある。ゼオライマー搭乗時には通常の少女の姿から機械部品でできた骸骨のような姿に変貌し、さらに蜘蛛の様な形に変形してゼオライマーの球体型ジェネレーターと合体し、機体と一体化する。美久としての外見は八卦衆同様20歳の姿に設定されている。マサキの脱走時には5歳相当の姿で発見されたが、日本政府による検査を受けている最中に異常なスピードで成長する場面がある。当初はマサトに冷たい態度を取っていたが、徐々に心を通わせていき彼の理解者となる。クールビューティーな印象だが決して無機質な性格という訳ではなく、衣服の下には可愛らしい下着を着けるなどごく普通の少女らしい心を持つ。


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