冒険ロックバット
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冒険ロックバット
ジャンルテレビドラマ
原作うしおそうじ
脚本しのだとみお
ほか
監督大塚莞爾
坂本保彦
声の出演松金よね子
槐柳二
辻村真人
小宮和枝
ナレーター村越伊知郎
音楽小森昭宏
オープニング「冒険ロックバット」(水木一郎コロムビアゆりかご会
言語日本語
製作
プロデューサー別所孝治
篠原茂

放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1975年3月31日 - 9月27日
放送時間月曜 - 土曜18:55 - 19:00
放送分5分
回数156回
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『冒険ロックバット』(ぼうけんロックバット)は、1975年(昭和50年)3月31日から同年9月27日まで、フジテレビ系列で放送された、ピー・プロダクション製作の特撮番組。全156話、カラー。目次

1 解説

2 キャラクター

3 声の出演

4 スタッフ

5 主題歌

6 放送リスト

7 映像ソフト化

8 コミカライズ

9 脚注

9.1 注釈

9.2 出典


10 参考文献

解説

月曜日から土曜日まで、5分枠の帯番組として放映された。うしおそうじは「5分番組としては異例だが、読売広告社が(代理店として)ついてくれて、東海テレビ発信で放送した」と語っている[1]

舞台は、動物たちが平和に暮らす「どうぶつ国」の「どうぶつ村」。悪の黒雲「ワルジャン」の手下の「ドラダヌギー」が今日も怪しい悪事をはたらく。科学者「ズク博士」は、平和を守るために2体のロボット、「ロックバット」と「ブレイザー」を完成させた。おっちょこちょいでおしゃべりのロックバットは、毎回失敗しながらも、弟ロボット・ブレイザーに助けられ、事件を解決していく。

主役のロックバットは毎回、ドラダヌギーにコテンパンにやられるか、現場に着いた時にはドラダヌギーはすでにやられているケースが多く、戦いはほとんどブレイザーやミミー・ズク博士に手柄を持っていかれるというパターンであった。そしてラストは、うまくいった時は舌をペコちゃんのように出して「ヘッヘェ!」、失敗したりがっかりした時は泣き顔で「トホホォ!」と、リアル画のアニメで表現するのがパターンだった[注釈 1]

制作予算は格段に低く、一話5分で約20万円(当時)だった[1][2]。うしおは、「この予算ではお粗末な物になりかねないが、そういうのは絶対やりたくなかったから、こちらでなんとかカバーして、割合まともなものに仕上がった」としており[1]、予算不足をカバーする様々な工夫が凝らされた。

ズク博士の研究所や、フライングマンションの発進口などの撮影セットは、当時祖師谷大蔵にあった、元銭湯だった映画館内にセットを組んで製作された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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