内閣情報会議
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内閣情報会議(ないかくじょうほうかいぎ)は、日本内閣における会議。各情報関係機関の連絡調整によって、国内外の内閣の重要政策に関する情報を総合的に把握するため、1998年(平成10年)10月、内閣に設置された。内閣官房長官が主宰する関係省庁次官級の会議であり、年2回開催される。2008年(平成20年)3月閣議決定により、参加省庁が増えたほか、政策立案への情報分析がより重視されることとなった。
組織

議長: 内閣官房長官

委員: 内閣官房副長官(政務2、事務1)、内閣危機管理監内閣情報官警察庁長官防衛事務次官公安調査庁長官外務事務次官。2008年3月に内閣情報会議再編に関する閣議決定が行なわれ、海上保安庁長官財務事務次官金融庁長官経済産業事務次官も加わっている。

合同情報会議

関連項目

内閣情報委員会…
戦前における同様の組織。その後、内閣情報部を経て、情報局に発展。

外部リンク

官邸における情報機能の強化の基本的な考え方 平成19年2月28日 情報機能強化検討会議

情報と情報保全 平成22年5月 内閣官房










日本の情報機関
内閣情報会議合同情報会議
内閣官房※内閣保全監視委員会
内閣情報調査室(内調)※ - 内閣情報集約センター 。内閣衛星情報センター 。カウンターインテリジェンス・センター
国家安全保障局 - 情報班
内閣サイバーセキュリティセンター
関連項目:水曜会
防衛省※・自衛隊(防衛省)情報本部 - 電波部 。防衛政策局 - 調査課
自衛隊情報保全隊旧調査隊) - 情報保全隊本部 - 総務課、運用課、情報保全課、保管課、第1情報保全室、第2情報保全室、第3情報保全室 - 中央情報保全隊 、地方情報保全隊 - 情報保全派遣隊
統合幕僚監部運用部 - 運用第1課 - カウンターインテリジェンス室
陸上幕僚監部システム通信・情報部 - 情報課 - 情報保全室 。海上幕僚監部指揮通信情報部 - 情報課 - 情報班、情報保全室 。航空幕僚監部運用支援・情報部 - 情報課 - 情報保全室
陸上自衛隊情報学校(旧:陸上自衛隊調査学校)
沿岸監視隊 (陸上自衛隊)
中央情報隊陸自) 。情報業務群海自) 。作戦情報隊空自
関連項目:陸上自衛隊情報科陸上自衛隊通信科第81航空隊 。電子作戦群(空自) 。アメリカ陸軍情報保全コマンド - アジア研究分遣隊(ASD)。アメリカ空軍第6920電子保安群(6920ESG) 。プロジェクト・クレフ(CLEF) 。ハーディー・バラックス(赤坂プレスセンター) - アメリカ陸軍研究事務所極東事務所(AROME)、アメリカ海軍研究事務所アジア室(ONRASIA)、アメリカ陸軍情報保全コマンド保全連絡分遣隊(TSLD) 。エシュロン - Xバンド防衛通信衛星


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