日本
内閣府特命担当大臣
(食品安全担当)
内閣の紋
担当機関内閣府
任命内閣総理大臣
根拠法令日本国憲法
創設2003年9月22日
初代小野清子
ウェブサイト大臣・副大臣・大臣政務官 - 内閣府
内閣府特命担当大臣(食品安全担当)(ないかくふとくめいたんとうだいじん しょくひんあんぜんたんとう)は、従来設置されていた日本の国務大臣。内閣府特命担当大臣の一つ。食品安全担当大臣と通称されていた。2009年9月1日以降は、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)の事務の一部となっている。 日本の内閣府に置かれていた内閣府特命担当大臣の一つである。内閣府食品安全委員会などの食品安全行政を所管していた。 内閣府特命担当大臣は担当する諸課題により柔軟に設置できるため、政権により増減や変動があり、その役職名は必ずしも一致しないが、食品安全担当大臣は、食品安全委員会の設置準備段階から継続的に置かれていた。2009年9月に消費者庁が設置された際に、食品安全、内閣府設置法の双方を担当する内閣府特命担当大臣が、必置とされた[1]。 なお、消費者庁の設置直後は、野田聖子 国務大臣への内閣府特命担当大臣(食品安全担当)の発令はそのままとし、別途、内閣府特命担当大臣(消費者担当)を兼務として発令したが、 2009年9月16日の鳩山由紀夫内閣では、消費者及び食品安全担当大臣とされており、食品安全行政だけではなく消費者行政も所管し、より広範な業務を担当している。 BSE問題など食の安全が社会問題化したことを受け、第1次小泉内閣で食品安全委員会の設置が俎上に上るようになった。第1次小泉内閣では、国家公安委員会委員長と防災担当大臣を兼任していた村井仁に対し、食品安全委員会(仮称)担当の特命事項を兼任するよう命じた。続く第1次小泉第1次改造内閣では、食品安全委員会(仮称)担当に谷垣禎一が就いた。 同内閣にて食品安全委員会が正式に発足したことを受け、谷垣は食品安全委員会(仮称)担当の任を解かれ、同時に「食品安全担当大臣」に任じられた。更に第1次小泉第2次改造内閣にて「内閣府特命担当大臣(食品安全担当)」に改称され、小野清子が就任した。以降の内閣においても内閣府特命担当大臣(食品安全担当)が設置されたが、消費者庁設置以後、食品安全と消費者行政が一括され、「内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当)」が設置されたため、食品安全担当大臣は消費者担当大臣と統合された。 代氏名内閣就任日退任日備考
概要
沿革
歴代大臣
国務大臣(食品安全委員会(仮称)等の企画立案を
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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