ないとう えいすけ
内藤 瑛亮
生年月日 (1982-12-27) 1982年12月27日（41歳）
出生地 日本・愛知県
血液型O型[1]
職業映画監督・脚本家
ジャンル映画・テレビドラマ
活動期間2008年 -
主な作品
『先生を流産させる会』
『ライチ☆光クラブ』
『ミスミソウ』
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内藤 瑛亮（ないとう えいすけ、1982年12月27日[1] - ）は、日本の映画監督・脚本家[2]。
経歴

愛知県出身[1]。映画美学校第11期フィクション・コース高等科修了[3]。初等科の卒業制作で制作した15分の学園ホラー短編映画『牛乳王子』[2][3][4]が、「学生残酷映画祭2009」のグランプリを受賞し[2]、スラムダンス映画祭2010などの映画祭に招待される[1]。卒業後も社会人として働きながら自主映画を制作し続ける[2]。2012年、愛知県で2009年に起こった事件をもとにした映画『先生を流産させる会』を発表[4][5][6]。衝撃的なタイトルやその内容からインターネットを中心に論争が起き、マスメディアでもとりあげられた[7]。2013年、短編映画『救済』のほか[8]、未来穂香主演のホラー映画『高速ばぁば』を監督する[9]。2014年、夏帆主演のサスペンス映画『パズル』を監督する[10]。

造形家の百武朋とは、自主制作時代に映画監督の篠崎誠からの紹介で知り合い、『高速ばぁば』で再会して以来、造形は百武に依頼している[11]。
フィルモグラフィー
長編映画

先生を流産させる会（2012年） - 監督・脚本・製作

高速ばぁば（2013年） - 監督・脚本

パズル（2014年） - 監督・脚本

ライチ☆光クラブ（2016年） - 監督・脚本[12]

ドロメ 女子篇（2016年） - 監督・脚本

ドロメ 男子篇（2016年） - 監督・脚本

ミスミソウ（2018年） - 監督

許された子どもたち（2020年） - 監督・脚本・編集[13]

ホムンクルス（2021年） - 脚本

毒娘（2024年） - 監督・脚本

短編映画

牛乳王子（2008年） - 監督・脚本[4]

土竜の祭（2010年） - 脚本

お姉ちゃん、だいきらい（2011年） - 出演

廃棄少女（2011年） - 監督・脚本・編集

お兄ちゃんに近づくな、ブスども!（2012年） - 監督・脚本

救済（2013年） - 監督・脚本

Beautiful Chaser（2015年） - 監督・脚本

鬼談百景 内の2作品「続きをしよう」「どろぼう」（2015年） - 監督・脚本

テレビ

怪談新耳袋 百物語（2010年） - 監督・脚本

悪霊病棟（2013年） - 監督

dTVオリジナルドラマ「不能犯」（2018年） - 監督[14]

仮面同窓会（2019年） - 演出

名もなき復讐者 ZEGEN（2019年） - 監督・脚本

極主夫道 第2話、3話、8話（2020年） - 演出

高嶺のハナさん（2021年） - 監督・脚本

高嶺のハナさん2（2022年） - 監督


DORONJO / ドロンジョ（2022年） - 監督・脚本

ハレーションラブ 第1話、2話（2023年） - 演出

その他

ちーちゃん - 原案協力

脚注[脚注の使い方]^ a b c d 内藤瑛亮（インタビュー）「【クリエイター100選】第96回 内藤瑛亮（映画監督）」『マイナビニュース』、2014年3月5日。https://news.mynavi.jp/techplus/article/20140305-ne/。2015年8月16日閲覧。 
^ a b c d 内藤瑛亮（インタビュアー：森直人）「 ⇒世の中を震撼させる“不謹慎映画”『先生を流産させる会』内藤瑛亮監督インタビュー」『週刊プレイボーイ』、2012年6月17日。 ⇒http://wpb.shueisha.co.jp/2012/06/07/11788/。2016年8月17日閲覧。 
^ a b 内藤瑛亮（インタビュー）「内藤瑛亮さんインタビュー」『映画美学校』。 ⇒オリジナルの2012年6月17日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20120617072448/http://www.eigabigakkou.com/interview3。2016年8月17日閲覧。 
^ a b c 内藤瑛亮（インタビュアー：中山洋孝）「 ⇒『先生を流産させる会』内藤瑛亮（監督）インタビュー」『映画芸術』、2012年5月23日。 ⇒http://eigageijutsu.com/article/271195801.html。2016年8月17日閲覧。 
^ “ ⇒『先生を流産させる会』内藤瑛亮”. Nobody (2012年5月26日). 2014年2月27日閲覧。
^ “『先生を流産させる会』 若者に向けた一種の"教育映画"”. 福井新聞. (2012年5月22日). ⇒オリジナルの2014年4月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140407061627/http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/EN/cinema_music/579659.html 2014年2月27日閲覧。 
^ “ ⇒ネットで大論争を巻き起こし、社会現象にまでなった大ヒット作『先生を流産させる会』10／10(水)ブルーレイ＆DVD発売!”. CINEMA TOPICS ONLINE (2012年9月7日). 2016年8月17日閲覧。
^ “転校生原案映画、N'夙川BOYS人形アニメが映画祭招待作に”. ナタリー (2013年2月22日). 2014年2月27日閲覧。
^ “ ⇒撮影中には女優ふたりが恐怖体験も！『高速ばぁば』初日舞台あいさつ”. fjmovie.com (2013年7月27日). 2016年8月17日閲覧。