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やノートページでの議論にご協力ください。多聞内神道
(たもんないしんどう)
使用武器刀、剣、棍、槍、弓
発生国 日本
発生年1981年
創始者長尾豊喜
公式サイト ⇒世界武道文化法人 内神道
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内神道(ないしんどう)は、日本発祥の武道[1]。古代の「本流の楊式太極拳」を武道化した。 楊式太極拳の起源は道家・老荘思想の考え方を直接の起源とする[2]。様々な流派が世界中に広がって行われているなかで、内神道の創始者、長尾豊喜は楊式太極拳の起源に着目し、老子経を母体にした独立した武道を設立した。なお古代の本流の楊式太極拳については、幾つかの説があるが、内神道は道家の竹林の七賢人の武法をルーツとして体系を組みあげており、魏、晋時代の無為自然思想に支えられた武法こそ元内神道とされている[3]。 楊式太極拳を母体として、「古代中国編成」と「現代中国編成」などとの異動点を指摘し、武術的な内面追及の深さと実際の効能の豊かさを求め、「老子道徳経」への原点復帰を目指している。 内神道の武道大系は1981年の創始された年から、空手道やキックボクシングなど他流の武道との交流試合経験や医療の現場からの協力を求められての支援等を通じて1986年ごろまでに纏められた。 また「内神道」の「内神」は老子経の第六章の「谷神 この武門は、「静坐の門」「多聞内神道」「老子の武道」「日本楊家正統内神道功夫」「倭の心神内斂の剣」という他の名称を持つ。「動中求静(どうちゅうぐせい)」といって動きの中に静けさを求めるとすることは、古来の指導体系をそのまま継ぐことであるとする、武道体系を確立していて、これらの名称を使いながら文化的啓蒙を勧めているようだ。これらの名称はすべて特許庁からの登録を得ていて文化的価値の確立と安定を目指すとする。 稽古には「温故知新」と「武道不易 栴法(ぜんぽう)とは、内神道で仮に呼ぶところの「立禅(りつぜん)」の本来の命名である(『内神道立禅解説』)。 「立禅」は「本流の楊式太極拳」の禅法
概要
内容
最も重要なものに、姿勢・動作・心気が分類され、姿勢に8項目、動作に8項目、心気に12項目があるとしてまとめられている。
主な学ぶべきものとして、腰脊・喉眼・心地の三点を稽古で修めるべきとする。
主な学ぶべきものをたすける大切なものとして、丹田、両手掌、両足掌の極意を稽古すべきであるとする。
年表
1981年(昭和56年) - 住友新宿ビルにおいて第一回の演武会が開催。
1983年(昭和58年) - TBSにて「内神道武道」が公開された。俳優の岡田可愛や伊藤敏八などが弟子出演している。武道として直接打撃する(フルコンタクト太極拳)昔ながらの武法の一端が世に復元されたとテレビ局を通じて世に提示されたが、必ずしも肯定的な反響ばかりではなく内神道が多くの問題に直面した時期であった。
1983年(昭和58年) - 水戸の常陽銀行が文化芸術の財団法人である常陽藝文センターを設立し、内神道の武道が武道教授の科目で採用される。
1985年(昭和60年) - ベースボールマガジン社「空手と武術」に記事の連載が開始。
1985年(昭和60年) - この年から約10年にわたってカネボウ広東麺のテレビ広告に内神道の技が使用された。日本航空が広告に分脚の技を使用したのに対し下勢の技を使用したことが特徴であった。
1986年(昭和61年) - 第1回長江武道祭が駒場のオリンピック体育館で開催されている。毎日新聞社が全国後援した大会だったが、当時の社会部長の山本祐司の尽力があった。
1990年(平成2年) - 常盤大学(茨城県)高齢者講習会を開講する(高齢者への福祉として内神道の活動が広がりはじめた時期)。
1991年(平成3年) - 警視庁の指導に入る。
1991年(平成3年) - 豊島区に依頼を受けて喘息の講習会を引き受ける(医療世界に指導に出てゆくための多くの問題点を経験)。
2004年(平成16年) - 両国国技館演武会を開催。歌手の芹洋子、NHKの大河ドラマの殺陣師林邦史朗らが環境チャリティーで参加。(内神道GRAPH国技館号星雲社2005ISBN 4-434-06928-4)。
2007年(平成19年) - さいたまスーパーアリーナに演武会会場が移されて開催される。噺家の柳家三三が出演。以後の演武会会場はこの地で行われ続けている。
2015年(平成27年) - 厚生労働省とは、「健康寿命をのばす国民運動」(Smart Life Project)において協力・連携する。
2015年(平成27年) - つくば国際会議場にて廣學習會を開催。
2015年(平成27年) - 筑波山神社奉納演武会が第十回大会を迎え、筑波山の浄化・自然保護の活動等の環境支援が広く評価される。
2017年(平成29年) - 東武百貨店東武カルチュアスクール他、いくつかの法人においての、長尾豊喜『易経』講座が開講される。
この武道の目指す文化
主な登録
内神道=登録第5666766
静坐の門=登録第5590866
稽古
81式大架型 - 基礎門、中門、全門の三門にわけて、それぞれの健康門、武道門。
99式小架型 - 基礎門、中門、全門の三門にわけて、それぞれの健康門、武道門。
13式刀
54式剣
15式棍
槍 - 単人法、双人法、双人円法、双人動歩四槍法
求B- 彎弓法
対練手 - 単推手、双推手、四正推手、四隅推手、90式散手対打、連続散手、自由散打
内神道の代表的な技
「栴法(ぜんぽう)」は=内神道の別名=である、というほど技として大切にされている。
武道門、健康門
「氣(き)」の現実の運用技を重んじている。
栴法(ぜんぽう)
もともとの歴史から眺めると、「本流の楊式太極拳」の太極拳の全型式を動くところの動作は、慣習的に「動禅(どうぜん)」の分類に入るという。そのような呼び方が、どの時代からはじまったのかは、はっきりしていない。ただ「禅」という用語は仏教のものであり、インダス文明の時代(BC2300?)以前から伝わる古代インドの徳目とされている(仏教語辞典―東京書籍)。