内湾線
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内湾線
内湾線を走るDR2700型気動車(2006年10月)
基本情報
中華民国台湾
起点新竹駅
終点内湾駅
駅数13駅
電報略号???
開業1947年 - 1951年
運営者台湾鉄路管理局
路線諸元
路線距離27.9 km
軌間1,067 mm
線路数単線、複線
電化区間新竹 - 竹中
電化方式交流25,000V

路線図

縦貫線 (北段)から内陸部へ伸びる支線が内湾線

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内湾線
各種表記
繁体字:?灣線
簡体字:内湾?
?音:Neiw?n xian
通用?音:Neiw?n sian
注音符号:??? ?? ????
発音:ネイワンシェン
台湾語白話字:L?e-oan-soa?
客家語白話字:Nui-van Sien
日本語読み:ないわんせん
英文:Neiwan Line
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駅・施設・接続路線
凡例


km縦貫線竹南


0.0新竹


1.2新竹貨駅




1.4北新竹


縦貫線基隆




3.6千甲


6.6新荘


7.9竹中


六家線六家




台湾高速鉄道


10.5上員


竹東トンネル


15.0栄華


16.6竹東


上坪渓


20.0横山


油羅渓


22.2九讃頭


合興トンネル


24.4合興


南河トンネル


25.7富貴


九?坪トンネル


内湾トンネル


27.9内湾

内湾線(ないわんせん)は、台湾新竹市東区新竹駅から新竹県横山郷内湾駅に至る台湾鉄路管理局鉄道路線である。
概要

太平洋戦争後、台湾鉄路管理局が最初に開業させた支線である。

開通当初は沿線にて産出される石灰木材・周囲の工場で生産されたセメントの輸送が主目的だったが、新竹市の工業都市化や沿線の宅地化にともない、次第に旅客輸送中心となる。台湾高速鉄道開業後、内湾線と台湾高速鉄道新竹駅を結ぶ新線(六家線)が建設され、接続路線となった。

また、台鉄捷運化計画の一環とし、新竹駅から竹中駅までの高架化・電化が行われたが、この関係で、新秩B- 竹東間は2007年3月1日から2011年まで4年以上運休していた。また、この工事により新設された北新竹駅縦貫線と内湾線の接続地点となり、新秩B- 北新竹間は縦貫線と重複している。
路線データ

管理者:台湾鉄路管理局

路線距離(
営業キロ):新秩B- 内湾間 27.9km

軌間:1,067mm

駅数:13

複線区間:新秩B- 竹中間 7.9km

電化区間:新秩B- 竹中間(交流25,000V)7.9km

歴史

1944年日本統治時代に建設開始。戦争末期の資材不足のため建設中止となり、未成線になった。

1947年11月5日:新秩B- 竹東間が竹東線として開業[注 1]

1950年12月27日:竹東 - 合興間延伸[2]:110。横山駅・九讃頭駅・合興駅開業。

1951年9月11日:合興 - 内湾間延伸[4]、内湾駅開業。同時に路線名を内湾線と改める。

1962年11月28日:南河駅開業[5]:49。

1970年2月6日:上員駅開業[5]:24。

2001年11月24日:栄華駅開業[6]

2003年10月10日:南河駅を富貴駅へ改称[7]

2007年3月1日:高架化工事のため、新秩B- 竹東間工事開始。当該区間は路線バス代行となるが、竹東 - 内湾間は列車の運転を継続[8]

2011年11月11日:新秩B- 竹東間電化および高架化、運転再開[9]。北新竹駅・世博駅・竹科駅開業。


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