内房_(列車)
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この項目では、JR東日本の特急列車について説明しています。東急電鉄の臨時列車については「東急東横線#ネームドトレイン」を、静岡鉄道の快速列車については「静岡鉄道駿遠線#快速列車の運転」をご覧ください。

さざなみ
E257系による「さざなみ」
(2005年7月 舞浜駅 - 葛西臨海公園駅間)
概要
日本
種類特別急行列車
現況運行中
地域東京都千葉県
前身急行「うち房」
運行開始1972年7月15日
運営者東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者日本国有鉄道(国鉄)
路線
起点東京駅
停車地点数6
終点木更津駅君津駅
営業距離81.3 km (50.5 mi)
平均所要時間約1時間
運行間隔上り3本・下り5本
列車番号1000+号数 M
使用路線京葉線内房線
車内サービス
クラス普通車
座席普通車指定席
技術
車両E257系電車
幕張車両センター
軌間1,067 mm
電化直流1,500 V
最高速度120 km/h
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さざなみは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が東京駅 - 木更津駅君津駅間を京葉線内房線経由で運行している特急列車である。

本項では、房総西線→内房線で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。
概要

特急「さざなみ」は、1972年7月15日に運転を開始し、当初は、新宿駅東京駅 - 館山駅千倉駅間を中央本線(新宿駅始発・終着列車のみ)・総武本線外房線内房線経由で運転され、同年10月のダイヤ改正エル特急に指定された。房総半島方面への特急列車は、同日から「わかしお」も運転され、「わかしお」は外房線経由で運転された。

1982年11月15日に房総地区の急行列車を全廃して「さざなみ」が増発された。1991年3月19日に特急「成田エクスプレス」が運転開始することを受け、同年3月16日から東京駅 - 蘇我駅間が京葉線経由に変更された。

「ビューさざなみ」「ホームタウンさざなみ」「おはようさざなみ」なども運転されたが、2005年12月10日に列車愛称は「さざなみ」に統一された。

2015年3月14日のダイヤ改正で、定期運転の君津駅 - 館山駅間が廃止、全列車について運行区間が東京駅 - 君津駅間に統一、平日の朝上り・夕下りのみの運行となり、通勤輸送に特化したダイヤとなっている。

2023年3月18日のダイヤ改正で高崎線の特急「あかぎ」と「草津・四万」(2023年3月17日までの名称は「草津」)が全席指定席になったことで、首都圏を走るJRの特急列車では同じ東京と千葉県内とを結ぶ「しおさい」と「わかしお」とともに自由席を設定している数少ない列車であったが、いずれも2024年3月のダイヤ改正で全車指定席となった[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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