兼松サステック株式会社
Kanematsu Sustech Corporation種類株式会社
市場情報東証1部 ⇒7961
1949年5月16日上場
略称KSU
本社所在地 日本
〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町3-3-2
設立1934年(昭和9年)3月6日
(日本産業護謨株式会社)
業種その他製品
法人番号8010001083713
兼松サステック株式会社(かねまつさすてっく、英: Kanematsu Sustech Corporation)は、主に住宅用建材の製造販売や地盤改良工事を行う企業。東京証券取引所1部企業。兼松の子会社。 旧第一勧銀グループの一員であり、2017年3月末に撤退予定[1]ではあるが、マッチの製造でも有名である。また、以前は合併会社の旧・兼松デュオファストが手掛けていた工作機械(自動くぎ打ち機)事業も手掛けていたが、同業大手のマキタへ事業譲渡している。
目次
1 概要
2 沿革
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
概要
沿革
1934年3月 - 日本産業護謨株式会社設立。
1939年8月 - 日産農林工業株式会社に社名変更。
1939年9月 - 大同燐寸株式会社を吸収合併、マッチ事業に参入。
1949年5月 - 東京証券取引所、大阪証券取引所に上場。
1968年10月 - 東京防腐木材株式会社を買収、同社所在地東京都江東区新砂に東京工場を移転。
1983年 - 新木場センターを新設(保存処理木材製造、関東工場)。
1984年1月 - 日産興業株式会社(現・連結子会社)を設立。
1984年11月 - 地盤改良事業の本格化に伴い、QCB部(現・ジオテック事業部)を新設。
1986年7月 - 本社を東京都港区より東京都江東区に移転。
1989年11月 - 兼松と資本・業務提携。
1990年3月 - 仙台工場を新設(保存処理木材製造、現・東北工場)。
1991年10月 - 兼松日産農林株式会社に社名変更。
1997年9月 - 東京都新宿区に本社移転。
2001年6月 - 大阪工場(防腐木材製造、現・関西工場)新設。
2003年6月 - 本社を東京都新宿区より東京都千代田区に移転。
2004年10月 - 兼松日産工事株式会社(連結子会社)を設立。
2006年1月 - 自動釘打機事業(デュオファスト事業部)を株式会社マキタに営業譲渡。
2006年1月 - ジオテック事業部の地盤改良等請負事業及び木材・住建事業部の保存処理木材、住宅用プレカット部材及びマッチの製造販売において、ISO-14001の認証を取得。
2006年3月 - 岡山工場(防腐木材製造)新設。
2006年10月 - CCTV事業をホッコー株式会社より承継。
2006年10月 - 木材・住建事業部の保存処理木材、住宅用プレカット部材及びマッチの製造販売において、ISO-9001の認証を取得。
2008年5月 - UGRコーポレーション株式会社(連結子会社)を設立。
2010年10月 - 大阪証券取引所上場廃止。
2012年3月 - プレカット事業を廃止。
2012年4月 - CCTVシステム部をCCTVシステム事業部へ昇格。
2014年12月 - 株式公開買付けにより、兼松が親会社となる。
2015年9月 - 本社を東京都千代田区より東京都中央区に移転。
2016年10月 - 兼松サステック株式会社に社名変更[2]。
2017年3月 - マッチ製造販売事業から撤退[1][3]。
脚注^ a b ⇒マッチ製造販売事業からの撤退に関するお知らせ、兼松日産農林株式会社、2016年10月1日閲覧。
^ ⇒商号の変更および定款の一部変更のお知らせ、兼松日産農林株式会社、2016年10月1日閲覧。
^ ⇒平成29年3月期 決算短信 兼松サステック株式会社、2017年7月25日閲覧。