兵庫県立神戸高等学校
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立神戸高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度43分1.2秒 東経135度12分52.9秒 / 北緯34.717000度 東経135.214694度 / 34.717000; 135.214694座標: 北緯34度43分1.2秒 東経135度12分52.9秒 / 北緯34.717000度 東経135.214694度 / 34.717000; 135.214694
国公私立の別公立学校
設置者兵庫県
学区第1学区
併合学校兵庫縣立第一神戸高等學校
兵庫縣立神戸欽松高等學校
校訓四綱領「質素剛健 自重自治」
設立年月日1896年3月16日
創立記念日5月1日
共学・別学男女共学
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
総合理学科
学校コードD128210000013
高校コード28102G
所在地657-0804
兵庫県神戸市灘区城の下通一丁目5番1号
外部リンク ⇒公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

兵庫県立神戸高等学校(ひょうごけんりつこうべこうとうがっこう、: Hyogo Prefectural Kobe High School)は、兵庫県神戸市灘区城の下通一丁目にある県立高等学校

略称は「神高」(じんこう)、「神戸」(こうべ)など。兵庫県下では姫路西高校に次いで、豊岡高校と並ぶ2番目に古い高校。戦前には、東京府立一中(現:日比谷高校)、愛知一中(現:旭丘高校)と並び、「一中御三家」と称された。
概要

1948年9月1日、兵庫県立第一神戸中学校(旧制)と兵庫県立第一神戸高等女学校(旧制)であったのが合併し、兵庫県立神戸高等学校(新制)が発足する。

1986年、理数コースを新設する。2003年、総合理学コースが発足する。2007年、総合理学科に改編する。
校則・校風

神戸一中時代より「質素剛健」「自重自治」の四綱領を校訓としている。四綱領を掲げた際に成文化された校則も廃止され、基本的に生徒の自主性を尊重するという形式を取っている。したがって、範例的要素というよりも学校の雰囲気を示した校風となっており、現在に至る。新制高校に見られる生徒手帳が存在せず、携行品は1枚物の生徒証のみ、規定については携行を前提としない冊子としている。

制服の着用が義務付けられており、着こなしについても公立校としては厳しく指導される(近隣の旧制中学校を前身とする県立進学校の大半は、学生運動以後、制服を廃止し標準服としている)。

特色

入学定員は普通科320名、総合理学科40名。総合理学科は県下全域から受験可能である。

新制高校として発足以来、一貫して男子の比率が高い(3:2程度)学校であったが、2000年代以降は男女ほぼ同数となっている。

火-金は65分×5時間、月曜日のみ6時間の授業形態を採用している。

象徴校章

校章は旧制両校の意匠を生かしたシンプルな金色の「」の文字で、段違いのある底部に特徴がある。大型の帽章はよく目立ち、制帽佩用時代には在校生の誇りであると同時に羨望の対象にもなっていた。

副校章としてデザイン化された(おおとり)の意匠が定められており、男子の襟章に採用されている。

校木は「」、校花は「春蘭」。

歴史

「カーキ色」(近似色) 
16進表記#CC7722
RGB(204, 114, 34)
HSV(30°, 83%, 80%)
表示されている色は一例です


1909年明治42年)、神戸一中初代校長・鶴崎久米一の発案により、カーキ色(軍服のカーキ色ではなく、オレンジ色に近い独特の色をそう呼称した)の学生服が採用された。この特徴ある制服は鶴崎が校長を兼務していた同校と神戸二中(現:兵庫高)のみのものであったため、一高をはじめ全国屈指の上級学校進学成績を誇った戦前には『エリートの証』として羨望の対象となり、また生徒自身の自覚と自負心を否が応でも高める効果があったという。戦後は通常の黒詰襟に変更されたが、女子は現在も県一高女時代に制定(スカートの形式は1994年に変更)されたセーラー服と八稜鏡を模った胸章を継承している。

第二代校長・池田多助は、自由と規律を機軸とする英国流のパブリックスクール教育を推進。進取の気心に富みながらも権威と伝統を重んじる保守的な校風はこの時代に形成されたと考えられる。生徒指導も教師の手によらず、生徒による自主的な自治組織である戊辰会に委ねられ、上級生が下級生に対して規範を示すという形式が採用された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:127 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef