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共同テレニュース
ジャンル報道番組
出演者共同通信記者、(産経新聞記者)、フジテレビアナウンサー他
製作
制作共同通信社
フジテレビジョン
共同テレビニュース社→FNN
放送
放送国・地域 日本
放送期間1958年11月-1967年8月
放送時間毎日17:50-18:00
放送分10分
特記事項:
上記はフジテレビなど、一部フジテレビ系のもの。1962年7月以後は『サンケイ・テレニュース』とほぼ内容を共有化
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『共同テレニュース』(きょうどうテレニュース)は、共同テレビジョンニュース社(現・共同テレビジョン〈共テレ〉)が1958年11月から1967年8月まで制作した一連のテレビニュース番組である。 共同通信社は1956年に、朝日・毎日・読売の三大新聞社と同様に劇場用ニュース映画を制作しようと検討し準備を進めていたが、翌1957年にはテレビ時代を見据えた全国ネットのテレビニュース制作を目指すべく方針を転換した。しかし、共同通信社には、テレビニュースを制作ならびに送出する機能がまったくないため、新会社設立の動きが始まった[1]。 新会社「共同テレビジョンニュース社」は、共同通信、フジテレビ、日本教育テレビ(NETテレビ。現・テレビ朝日)、中部日本新聞社が発起人の主体となり[2]、NHK、電通が協力。これに共同通信加盟の地方紙ならびに地方紙母体のテレビ局が共同出資し、1958年7月28日に発足した[2]。そしてまだ未完成の河田町に制作本部を置き、現像所、試写室などが、フジの社会報道部と部屋を連ねるようになった[2]。しかし、その頃河田町のスタジオは来春の開局を目指した突貫工事の最中で、コンクリートは生乾きであるなど、とても現代人が仕事をする場所ではなかった[2]。 共同テレビジョンニュース社が制作するニュース番組は、出資各社で放送される事となっていた。しかし東京地区では、フジテレビとNETテレビの2社で放送されることとなったため、競合2社が同一ニュース番組を放送するのは、ステーションとしての特色が出ないとの理由により、ほどなくNETテレビが脱退した[注釈 1]。
概要