六甲道駅
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六甲道駅
北出口(2007年6月)
ろっこうみち
Rokkōmichi

◄JR-A57 住吉 (2.2 km) (1.4 km) 摩耶 JR-A59►

所在地神戸市灘区永手町四丁目1-1[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度42分53.96秒 東経135度14分18.63秒 / 北緯34.7149889度 東経135.2385083度 / 34.7149889; 135.2385083座標: 北緯34度42分53.96秒 東経135度14分18.63秒 / 北緯34.7149889度 東経135.2385083度 / 34.7149889; 135.2385083
駅番号JR-A58
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線A 東海道本線JR神戸線
キロ程582.3 km(東京起点)
大阪から25.9 km
電報略号ロコ
駅構造高架駅[1]
ホーム2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-24,041人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1934年昭和9年)7月20日[1]
備考直営駅[1]
みどりの窓口
神戸市内
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南出口(2014年10月)

六甲道駅(ろっこうみちえき)は、兵庫県神戸市灘区永手町四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である[1]。駅番号はJR-A58。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。
歴史阪神・淡路大震災で倒壊した駅

吹田駅 - 須磨駅間で省線電車の運転が開始された時に塚本駅立花駅甲子園口駅元町駅とともに新設された[1]。名前の通り六甲山への登山道が通じていた所であったが、沿線の宅地化が進んでいたことも開設の背景にあった。

1995年1月17日阪神・淡路大震災によって、数年前に改築したばかりの駅舎の1階部分が、高架線もろとも倒壊した。当初、復旧には瓦礫の撤去を行った後、高架線を新造するため2年はかかると言われていたが、診断の結果、レールを敷く部分の梁や床は崩れていなかったため、これらの路盤をジャッキで元の10メートルの高さまで持ち上げて水平に戻し、崩壊した橋脚のみ復旧する、という前代未聞の工事が奥村組により行われ、震災発生の約3か月後の4月1日に営業を再開した。この時の復旧作業については、2005年平成17年)1月11日放送分の『プロジェクトX?挑戦者たち?』(NHK総合テレビ)で「『鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間』?阪神・淡路大震災?」で取り上げられたほか、関西テレビの制作で2019年(平成31年)1月15日フジテレビ系列で放送された『BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸』(関西テレビ開局60周年記念特別ドラマ)のモデルにもなった。

なお、駅の営業が再開されてからは、神戸市が駅の周辺部で震災復興事業を実施。後に、「神戸東部副都心」として再起を遂げている。
年表

1934年昭和9年)7月20日国有鉄道東海道本線吹田駅 - 須磨駅間の電気運転開始と同時に、住吉駅 - 東灘駅(貨物駅、現在の摩耶駅)間に新設開業[1]。旅客営業のみ。

1972年(昭和47年)4月20日:快速の停車駅となる(外側線の快速は通過)。

1973年(昭和48年)11月:上り線高架化[2]

1976年(昭和51年)

6月29日:住吉駅 - 東灘駅間の下り電車線が高架化[2]

10月26日:住吉駅 - 東灘駅間の下り列車線が高架化され、高架化事業完成[1][3]。この高架化事業の一環で、1871年明治4年)7月完成の旧・石屋川隧道(日本初の鉄道トンネル)は廃棄された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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