六甲山上駅
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六甲山上駅*
六甲山上駅駅舎と山上バス
ろっこうさんじょう
ROKKO SANJO
? 六甲ケーブル下 (1.7km)
所在地神戸市灘区一ケ谷北緯34度45分7.17秒
東経135度14分12.74秒
所属事業者六甲山観光
所属路線六甲ケーブル線
キロ程1.7km(六甲ケーブル下起点)
駅構造地上駅
ホーム2面1線
開業年月日1932年(昭和7年)3月10日
備考* 六甲山駅から改称
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六甲山上駅(ろっこうさんじょうえき)は、兵庫県神戸市灘区にある六甲山観光が運行するケーブルカー六甲ケーブル線(六甲ケーブル)のである。六甲ケーブルの山上駅に相当する。アール・デコ様式の傑作として、建築的にも価値が高い。
目次

1 駅構造

2 歴史

3 接続路線バス

4 隣の駅

5 関連項目

駅構造 ホームに停車中の1,2号車

ホームは軌道の両側に作られており、駅舎からホーム側を見て右側が乗車用ホーム、左側が降車用ホームである。ホームは階段状である。改札口は出札口の右側の出入口であり、改札時以外は扉で閉鎖されている。出口側は扉があるものの、普段はいつも開かれている。ホーム全体が上屋で覆われている。六甲有馬ロープウェーの表六甲駅が併設されているが、2004年12月19日に休止されており現在は利用されていない。
歴史 コンコース 階段 駅入口の近代化産業遺産プレート

1932年(昭和7年)3月10日 六甲越有馬鉄道の「六甲山駅」として開業。当時の六甲ケーブルは2区間に分かれていて、中間点にあった清水駅までの運行であった。また、現在の六甲山上駅への改称時期は会社側にもはっきりした資料がない。

1938年(昭和13年)

7月5日 豪雨災害(阪神大水害)により路線や土橋駅(現在の六甲ケーブル下駅)・清水駅などが大きな被害を受けたため、休業する。なお、当駅自体には大きな被害はなかった。

8月4日 路線の仮復旧により営業再開。


1944年(昭和19年)2月11日 不要不急線として路線休止のため、駅も営業休止する。

1945年(昭和20年)8月25日 営業再開。

1975年(昭和50年)10月29日 摩耶ケーブルを運営する摩耶鋼索鉄道と合併のため、六甲摩耶鉄道の駅となる。

1981年(昭和56年)5月25日 昭和天皇の訪問を受ける。なお、自動車による屋上展望台の訪問であったため、ケーブルカーの利用はなかった。後に屋上展望台を「天覧台」と改称。

1995年(平成7年)

1月17日 阪神・淡路大震災により路線不通のため営業を休止する。

7月21日 営業再開。


2007年(平成19年)

11月30日 経済産業省から、近代化産業遺産の構成遺産六甲山ホテルと六甲観光関連遺産の認定遺産に認定される。


2013年(平成25年)

9月16日 台風と大雨の被害による路線不通のため営業を休止する。

10月1日 六甲摩耶鉄道と六甲山関連施設を運営する阪神総合レジャーと合併のため、六甲山観光の駅となる。


2014年(平成26年)1月25日 土砂の完全撤去により復旧、運行再開

接続路線バス

六甲山上バス - 六甲山ホテル六甲有馬ロープウェー裏六甲線六甲山頂駅方面

阪急バス - 六甲山牧場阪急六甲摩耶ロープウェー星の駅方面

六甲摩耶スカイシャトルバス - 六甲山牧場摩耶ロープウェー星の駅方面

隣の駅
六甲山観光
六甲ケーブル線
六甲ケーブル下駅 - 六甲山上駅
関連項目

虹の駅

日本の鉄道駅一覧











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