六甲山ホテル
六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
ホテル概要
正式名称六甲山ホテル
レストラン数5軒
開業1929年
閉業2017年12月31日
所在地〒657-0101
兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲1034番地
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度45分20.722秒 東経135度13分35.231秒 / 北緯34.75575611度 東経135.22645306度 / 34.75575611; 135.22645306
六甲山ホテル(ろっこうさんホテル)は、兵庫県神戸市灘区に存在した阪急阪神第一ホテルグループのホテルである。本項では八光自動車工業が当館の施設を引き継いで改装後運営している六甲山サイレンスリゾート(ろっこうさんサイレンスリゾート)についても触れる。 1929年、宝塚ホテルの分館として開業し、後年独立した。この開業とほぼ同時期に宝塚ホテルの施設を阪急が引き継いでいる。古塚正治設計による開業当時の建物が現存し、2007年に国の近代化産業遺産に認定された。2015年11月、この登録された旧館を含む一部建造物について耐震性の問題により2015年12月20日をもって営業終了することが発表された[1]。
概要
宝塚、神戸、有馬温泉などの阪急グループが推奨する観光地にバランスよく近い位置に存在する。また六甲山上に存在するため眺望(夜景)のよさも特徴としていた(ただし新館の高層階の南側および屋上のみ)。
宿泊施設に関しては、当館に隣接したエリアに円形状の建物「サイレンス・リング」を新設予定で、完成時期は2020年の時点では2021年とされていたが[8]、2021年12月の時点では「2023年から2024年」に変更され[9]、さらに2023年1月の時点では「数年後」と報じられている[10]。 神戸観光の際の宿泊先以外に結婚式の会場として用いられることもあり、用途に応じた諸施設が備わっていた。
交通アクセス
六甲ケーブル線「六甲山上駅」から阪急バス六甲線、六甲摩耶スカイシャトルバス
主な施設
フランス料理レストラン「レトワール」
日本料理「瀬戸」
ジンギスカンレストラン「ジンギスカンテラス」
カフェレストラン「サウスロード」※2015年12月20日で営業終了
バーラウンジ「Top of Rokko」
ブライダルサロン
写真室
衣裳室
着付室
フラワーショップ
パーティルーム
会議室
ガーデンチャペル
脚注^ ⇒ホテル内一部施設営業終了のお知らせ(PDFファイル)
^ ⇒六甲山ホテル事業の譲渡に関するお知らせ - 阪急阪神ホテルズ 2016年8月25日
^ ⇒六甲山ホテル 営業終了のお知らせ - 阪急阪神ホテルズ 2017年9月27日
^ “寂しさ募らせ最後のチェックアウト 神戸・六甲山ホテル、88年の歴史に幕”
^ ⇒六甲山ホテル閉館及びリニューアルオープンのお知らせ - 八光自動車工業 2017年9月27日
^ “旧六甲山ホテルの旧館修復 サイレンスリゾート、20日開業”. 神戸新聞. (2019年7月20日). https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201907/0012530285.shtml 2019年7月21日閲覧。
^ “旧六甲山ホテルに蘇った大階段 2025年にグランドオープンし一大リゾート施設に”. まいどなニュース(Lmaga.jpからの転載). (2019年8月21日). https://maidonanews.jp/article/12639635 2023年3月29日閲覧。
^ 「日本最初期のリゾート地」に敬意をはらった建築界の巨匠によって、文人たちが通い、思索した天空のリゾートが再生! - ONESTORY 2020年3月1日(2020年8月28日閲覧)
^ 神戸の都心から30分のリゾート 新たなホテル建設で、六甲山上が進化する - 神戸市オンラインプレスルーム(2021年12月3日、『月刊神戸っ子』2021年11月号からの転載)2022年4月29日閲覧。