ゲルク派六大僧院(ゲルクは ろくだいそういん)は、チベット仏教ゲルク派(黄教)の主要な6つの寺院。 チベットにおけるウー地方の中心ラサ(現在の中華人民共和国チベット自治区)に所在するガンデン寺(甘丹寺)、セラ寺(色拉寺)、デプン寺(哲蚌寺)をラサ三大寺と称する。この3か寺は、ラランパ・ゲシェー
概要
パンチェン・ラマの座所でもある、ゲルク派最大の寺院がシガツェ地区(チベット自治区)にあるタシルンポ寺(扎什倫布寺)で、これとラサ三大寺を合わせてゲルク派四大僧院(寺院)と称することがある。さらに、これに青海省西寧市湟中区のクンブム・チャンパーリン寺(タール寺、塔爾寺)と甘粛省夏河県のラプラン・タシーキル寺(ラプラン寺、拉卜楞寺)とを加えてゲルク派六大僧院(寺院)と称される。
ギャラリー
ガンデン寺(ラサ)
セラ寺(ラサ)
デプン寺(ラサ)
タシルンポ寺(シガツェ)
クンブム・チャンパーリン寺(青海省)
ラプラン寺(甘粛省)
関連項目
ラサ三大寺
ゲルク派
ダライラマ