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出典検索?: "六国史"
六国史『日本書紀』巻1, 京都国立博物館
日本書紀(720年)
続日本紀(797年)
日本後紀(840年)
続日本後紀(869年)
日本文徳天皇実録(879年)
日本三代実録(901年)
編集者撰国史所
国 日本
言語漢文, 上代日本語(宣命)
分野編年体歴史書, 国史, 実録, 日本史
出版日養老4年(720年) - 延喜元年(901年)
巻数6書190巻+系図1巻 (書籍一覧)
前作天皇記, 国記
次作新国史, 本朝世紀, 明治政府の修史事業, 大日本史料
六国史(りっこくし、.mw-parser-output .lang-ja-serif{font-family:YuMincho,"Yu Mincho","ヒラギノ明朝","Noto Serif JP","Noto Sans CJK JP",serif}.mw-parser-output .lang-ja-sans{font-family:YuGothic,"Yu Gothic","ヒラギノ角ゴ","Noto Sans CJK JP",sans-serif}旧字体:六國史)とは、古代日本の律令国家が編纂した6つの一連の正史のことである。一部に紀伝体的要素をとりいれつつも(薨卒伝)、概ね編年体で記されている。 日本における国家事業としての史書の編纂は飛鳥時代から平安時代前期にかけて行われ、6つの史書が残されたため、これを六国史と呼んでいる。そのため、日本において単に国史と言えば、六国史のことを指す場合がある。 日本書紀以前にも『天皇記』、『国記』などの編纂が行われた記録があるが、これらは現存していない。また六国史の後も「新国史」と称される国史編纂計画は存在したが完成には至らなかったと言われている。また明治維新後にも六国史以降を対象として、史書編纂は計画されたがさまざまな事情により実現せず、代わりに『大日本史料』が編纂されることとなった。 名称時代年代巻数完成年撰者備考
概要
六国史一覧
日本書紀神代から
持統天皇まで- 697年30巻720年(養老4)舎人親王30巻の他に系図1巻があったとされるが失われた
続日本紀文武天皇から
桓武天皇まで697年 - 791年40巻797年(延暦16)菅野真道・藤原継縄等
日本後紀桓武天皇から
淳和天皇まで792年 - 833年40巻840年(承和7)藤原冬嗣・藤原緒嗣等10巻分のみ現存
続日本後紀仁明天皇の代833年 - 850年20巻869年(貞観11)藤原良房・春澄善縄等
日本文徳天皇実録文徳天皇の代850年 - 858年10巻879年(元慶3)藤原基経・菅原是善・
島田良臣等
日本三代実録清和天皇から
光孝天皇まで858年 - 887年50巻901年(延喜元)藤原時平・大蔵善行・
菅原道真等
参考文献
坂本太郎『六国史』日本歴史叢書27、吉川弘文館、1970年11月、新装版1994年12月。 ISBN 4-642-06602-0
関連項目
歴史書
正史
八幡宇佐宮御託宣集
類聚国史
外部リンク
古事記と六国史 - 歴史と物語 - 国立公文書館
表
話
編
歴
六国史
六国史
日本書紀
続日本紀
日本後紀
続日本後紀
日本文徳天皇実録
日本三代実録
関連書
類聚国史
本朝世紀
新国史
日本紀略
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