六原駅
駅舎(2023年6月)
ろくはら
Rokuhara
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所在地岩手県胆沢郡金ケ崎町三ヶ尻丹蔵堰11.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度13分40.11秒 東経141度5分51.11秒 / 北緯39.2278083度 東経141.0975306度 / 39.2278083; 141.0975306
六原駅(ろくはらえき)は、岩手県胆沢郡金ケ崎町三ヶ尻丹蔵堰にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅である[1]。 駅舎側から、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である[1]。単式ホームは駅舎に面しておらず、駅舎と両ホームは跨線橋で連絡している。 北上駅管理の無人駅[2]、乗車駅証明書発行機が設置されている。 2019年3月16日ダイヤ改正までは業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)であった。 番線路線方向行先 ※2番線は2014年1月時点で、定期旅客列車の使用はない。 JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっている。 本線西側に沿って北上、北上ハイテクペーパー(旧・三菱製紙北上工場)へ至る全長0.8 kmの専用線がある[1]。この専用線は、紙製品の発送や、酒田港駅から輸送された液体塩素の搬入などで使用されている。 貨物列車は、2012年のダイヤ改正まで、陸前山王駅発八戸貨物駅行の臨時専用貨物列車が停車し貨車の解放・連結を行っていた。解結を実施する列車は下り1本だけのため当駅を出発し仙台方面へ向かう貨車は一旦盛岡貨物ターミナル駅へ向かい、同駅で上り列車に継走されていた。 2012年3月のダイヤ改正で貨物列車の停車が無くなり、六原オフレールステーション(略称、六原ORS)が開設された。2014年現在は水沢駅との間で2往復のトラック便が運行されている[10]。 JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。 乗車人員推移
歴史
1922年(大正11年)5月20日:三ヶ尻信号場(みかじりしんごうじょう)として開設[1][3]。
1937年(昭和12年)2月1日:駅に昇格、六原駅開業[1][3]。旅客営業のみ[3]。
1965年(昭和40年)6月1日:白河パルプ工業(のち三菱製紙)北上工場への専用線が竣工。貨物の取扱いを開始[3]。専用線設置にあたり支障となるため駅本屋を改築[4]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[3]。
1988年(昭和63年)8月22日:コンテナ貨物の取扱いを開始[3]。
1990年(平成2年)11月23日:時限発火装置による放火事件が発生し、保線管理室が全焼[5][6]。
1999年(平成11年)7月:業務委託化。
2012年(平成24年)3月17日:定期貨物列車の停車設定が廃止。六原オフレールステーションが開設され、コンテナ輸送がトラック代行化される[7]。
2014年(平成26年)10月1日:出札窓口廃止[8]。改札業務のみ行う。
2019年(平成31年・令和元年)
3月16日:終日無人化[2]。
9月:簡易自動券売機を廃止、乗車駅証明書発行機に置き換え。
駅構造
のりば
1■東北本線下り北上・盛岡方面[9]
2(予備ホーム)
3■東北本線上り水沢・一ノ関方面[9]
塗り直し前の駅舎(2009年4月)
待合室(2023年6月)
ホーム(2023年6月)
貨物取扱・専用線
利用状況
年度1日平均
乗車人員出典
2000年(平成12年)241[利用客数 1]
2001年(平成13年)246[利用客数 2]
2002年(平成14年)227[利用客数 3]
2003年(平成15年)230[利用客数 4]
2004年(平成16年)228[利用客数 5]
2005年(平成17年)231[利用客数 6]
2006年(平成18年)217[利用客数 7]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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