この項目では、東京都八王子市にあるJRの八王子駅について説明しています。
近隣の京王電鉄の駅については「京王八王子駅」をご覧ください。
三重県にかつてあった駅については「伊勢八王子駅」をご覧ください。
八王子駅
北口駅ビル「セレオ八王子 北館」
(2014年4月)
はちおうじ
Hachiōji
右上は京王八王子駅
所在地東京都八王子市旭町1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分20秒 東経139度20分20秒 / 北緯35.65556度 東経139.33889度 / 35.65556; 139.33889
八王子駅(はちおうじえき)は、東京都八王子市旭町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である[1]。 東京都唯一の中核市であり、多摩地域最大の人口を擁する八王子市の中心駅であり多摩地域にあるターミナル駅の一つ。JR東日本八王子支社が置かれている。中央線で多摩地域東部や新宿駅や東京駅といった東京都区部や甲信地方等と、横浜線で神奈川県内と、八高線経由で多摩地域北西部や埼玉県西部等と結ばれている[2]。「かいじ」「あずさ」「富士回遊」「はちおうじ」などの特急列車も全て停車する。また、京王電鉄の京王八王子駅が徒歩5分ほどの距離にあり、定期券での連絡運輸が設定されている[3]。 中央線にはJC 22[報道 1]、横浜線にはJH 32の駅番号が設定されている[報道 1]。
概要
歴史八王子駅周辺の空中写真(1974年12月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
年表
1889年(明治22年)8月11日:甲武鉄道立川駅 - 八王子駅間開通と同時に開業[1]。一般駅。
当時は現在の場所より北東、八王子合同庁舎付近の位置にあった。
1901年(明治34年)8月1日:官設鉄道が上野原駅まで開通[4]。それに伴い、現在の場所より西へおよそ150 m先の地点へ移動。
現在のアップルパーク八王子駅前第1及び第2の位置。
1906年(明治39年)10月1日:甲武鉄道が国有化[5]。
1908年(明治41年)9月23日:横浜鉄道線が東神奈川駅から開通。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により中央東線の所属となる[5]。
1910年(明治43年)4月1日:鉄道院が横浜鉄道線を借り上げ。鉄道院八濱線(はっぴんせん)となる。
1911年(明治44年)5月1日:中央西線宮ノ越駅 - 木曽福島駅間延伸開業に伴い、中央東線は中央本線となる[5]。
1917年(大正6年)10月1日:横浜鉄道線が国有化、鉄道院横浜線となる。
1930年(昭和5年)12月20日:中央本線の立川駅 - 浅川駅(現・高尾駅)間が電化される。
1931年(昭和6年)12月10日:八高線開業。
1938年(昭和13年)8月4日:中央本線の複線化に伴い駅舎を改築。
1941年(昭和16年)4月5日:横浜線の原町田駅 - 八王子駅間が電化される。
1945年(昭和20年)
8月2日:太平洋戦争下の八王子空襲にて焼失[6]。
8月3日:運転再開[6]。8月5日に全面開通[6]。