八月の御所グラウンド
作者万城目学
国 日本
言語日本語
ジャンル長編小説
発表形態雑誌掲載
初出情報
初出『オール讀物』2022年5月号
出版元文藝春秋
刊本情報
収録『八月の御所グラウンド』
出版元文藝春秋
出版年月日2023年8月3日
総ページ数208
idISBN 978-4163917320
受賞
第170回直木三十五賞
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『八月の御所グラウンド』(はちがつのごしょぐらうんど)は、2023年に出版された万城目学の長編小説。第170回直木三十五賞受賞作品[1]。『オール讀物』2022年8月5号に初掲載され、2023年8月に文藝春秋から出版された。 京都を舞台に謎の草野球に参加する羽目になった大学生の物語[2]。
あらすじ
登場人物
朽木 - 主人公。大学4回生[3]。
評価
直木賞選考委員の選評
林真理子[4]
エンターテインメントの一種の理想型で特別なことを書いているとか、奇をてらっている訳ではなく、普通のことを書いて感動がある小説を書くということは非常にすごいことだという意見が出されました。日常の中に非日常がふわっと入り込んでくる絶妙さとバランスの良さがすばらしく、ベテランの強みを見せる絶妙な文章だと高く評価されました
書誌情報
万城目学『八月の御所グラウンド』 文藝春秋 2023年11月20日発売
脚注[脚注の使い方]
出典^ 日本放送協会. “第170回芥川賞に埼玉県出身 九段理江さん「東京都同情塔」|NHK 首都圏のニュース
^ “直木賞に万城目学氏「八月の御所グラウンド」 6度目ノミネートで受賞 河崎秋子さんと同時受賞
表
話
1930年代 - 1950年代(第1回 - 第42回)
1930年代
第1回 川口松太郎『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』
第2回 鷲尾雨工『吉野朝太平記』他
第3回 海音寺潮五郎『天正女合戦』『武道傳來記』
第4回 木々高太郎『人生の阿呆』他
第5回 該当作品なし
第6回 井伏鱒二『ジョン萬次郎漂流記』他
第7回 橘外男『ナリン殿下への回想』
第8回 大池唯雄『兜首』『秋田口の兄弟』
第9回 該当作品なし
第10回 該当作品なし
1940年代
第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』
第12回 村上元三『上総風土記』他
第13回 木村荘十『雲南守備兵』
第14回 該当作品なし
第15回 該当作品なし
第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他
第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退)
第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』
第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』
第20回 該当作品なし
第21回 富田常雄『面』『刺青』他
第22回 山田克郎『海の廃園』
1950年代
第23回 今日出海『天皇の帽子』/小山いと子『執行猶予』
第24回 檀一雄『長恨歌』『真説石川五右衛門』
第25回 源氏鶏太『英語屋さん』『颱風さん』『御苦労さん』