八方ヶ原(はっぽうがはら)とは、栃木県北部にある標高1,000mから1,200mの台地状の高原である。高原山の南東から北東にかけて広がる。 八方ヶ原は、栃木県の北部、矢板市北部から那須塩原市南部にかけて広がる高原である。5月、6月頃の20万株のレンゲツツジの群生が見事で有名である。ハイキングの適地として整備され、ハイキングコース、キャンプ場、アクセス道路、駐車場、展望台、売店などが整備され気軽に訪れることが出来る。また、アクセス道路は塩原温泉郷にも通じている。 階段状の台地には下から順に学校平(がっこうだいら)、小間々(こまま)、大間々(おおまま)と名前がつけられている。学校平には牛の放牧地(夏期)、売店レストランを備えた山の駅たかはらがある。大間々には駐車場、展望台が整備され、高原山縦走の登山道の入り口があり、一帯は自然休養林に指定されている。 アクセス道路は昭和30年代から40年代にかけて自衛隊の出動により建設された。 漫画、頭文字Dのアニメ「Fourth Stage」・ゲームARCADE STAGE・Special Stageにおいて、峠のひとつとして起用されている。
概要
周辺の観光ポイント那須塩原市折戸から臨む八方ヶ原
尚仁沢湧水
環境省選定名水百選選定され矢板市と塩谷町の境界となる沢。上流の広い広葉樹原生林(水源の森100選)から水を集める。
栃木県民の森
赤滝鉱泉
小滝鉱泉
寺山鉱泉
寺山観音
金精川 ます釣り
住友ミュージアム
尾形光琳、乾山の美術 (参考リンク: ⇒[1])
交通
公共交通機関はなく、自家用車またはタクシー利用となる。
JR東日本矢板駅より車で約40分、東北道矢板ICより約45分である。
八方ヶ原を舞台とした作品
外部リンク
⇒矢板市観光協会八方ヶ原
⇒山の駅たかはら
⇒ガイドマップ1
⇒ガイドマップ2
八方ヶ原マップ