八幡浜駅
駅舎(2011年9月)
やわたはま
Yawatahama
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八幡浜駅(やわたはまえき)は、愛媛県八幡浜市江戸岡にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅番号はU18。駅名標のコメントは「みかんの香る四国最西端の駅」。愛媛県及び四国の最西端の駅である。
八幡浜市の代表駅で、全特急列車が停車する。また、観光列車・伊予灘ものがたりの1往復が発着する。九州方面へのフェリー航路および、佐田岬半島(三崎港)方面への路線バスの乗換駅でもある。
歴史
1939年(昭和14年)2月6日:国鉄の駅として開業する[2]。
1983年(昭和58年)11月16日:100kmまでの近距離乗車券、急行券、自由席特急券、入場券を発券できる自動券売機が設置され、使用開始する[3]。
1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取扱を廃止する[2]。
1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)
3月31日:貨物の取扱を再開する。但し、蜜柑の出荷時期に限定した取扱で、臨時貨物列車のみの設定とされた。
4月1日:国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる[2]。
2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止される(定期貨物列車の設定には至らないまま廃止された)[4]。
駅構造構内(2011年9月)
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。駅舎側から単式ホーム(1番のりば)、島式ホーム(2番のりば・3番のりば)となっており、特急列車は全て、松山方面が1番のりばから、宇和島方面が2番のりばから発着する。3番のりばは特急列車の待避および当駅始発の列車が主に使用する。
直営駅であり、みどりの窓口やオレンジカードが使える自動券売機が設置されている。また、コンビニエンスストア(四国キヨスクと提携したセブン・イレブン)[5]、トヨタレンタリースJR八幡浜駅店(駅レンタカーの営業所を兼務)が設けられている。
かつて通票閉塞が施行されていた頃には当駅を通過する列車が存在したため、タブレット授受器が1、2番のりばに設置されていた。
のりば2023年5月
のりば路線方向行先備考
1■予讃線上り伊予大洲・松山・高松・岡山方面