八垂別の滝
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八垂別の滝(2010年8月)「滝」は雪の下を流れ、音だけが聞こえる
(2005年3月)

八垂別の滝(はったりべつのたき)は、北海道札幌市南区中ノ沢にある、左中の沢川にかかる小さなである。滝の名の由来は、アイヌ語の「ハッタ?・ペッ」(淵の川)に由来する。

滝は落差4m程で、傾斜した岩盤上を流れ落ちている。滑滝あるいは渓流瀑と呼ばれる形態と言える。滝は砥石山方面への登山道の入口にあたり、この滝のそばまでは車で入ることができる。周りは山林である。

左中の沢川(ひだりなかのさわかわ)は、中の沢川の支流で、長さ約2kmある。砥石山の東の麓から東に向かって流れ出る。山から出る手前の谷で八垂別の滝を作り、そこから300mで平地に出て、1kmほどで中の沢川に合流する。合流点付近に野村橋がある。川に沿って、滝を経て砥石山に至る登山道がつけられている。


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