八代駿
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「鈴木基弘」はこの項目へ転送されています。日本の社会哲学者については「鈴木基弘 (哲学者)」をご覧ください。

やしろ しゅん
八代 駿
プロフィール
本名鈴木 基弘(すずき もとひろ)[1][2][3][4]
愛称シュン[5]
性別男性
出身地 日本岡山県津山市[2]
死没地 日本東京都墨田区
生年月日 (1933-02-19) 1933年2月19日
没年月日 (2003-06-25) 2003年6月25日(70歳没)
血液型A型[6]
職業俳優声優
事務所テアトル・エコー(最終所属)
公称サイズ(時期不明)[7]
身長 / 体重170 cm / 54 kg

俳優活動
活動期間1950年代 - 2003年
ジャンルテレビドラマ映画舞台
デビュー作ボーイ(『殺人の技術』)[4]
声優活動
活動期間1960年代 - 2003年
ジャンル特撮アニメ吹き替えゲームナレーション
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

八代 駿(やしろ しゅん、1933年昭和8年〉2月19日[1][2] - 2003年平成15年〉6月25日[2][8])は、日本俳優声優岡山県津山市出身[2]テアトル・エコーに所属していた[2][9]

代表作には、『くまのプーさん』のプーさんや、『トムとジェリー』のトムの声(TBS版)がある[3][10][11]
生涯

明治大学政治経済学部[4]在学中に「やまびこ会」に参加[8][12]

大学卒業後は、やまびこ会を発展させた劇団テアトル・エコー創設メンバーの一人として活躍し、劇団を支えた[2][9]

初舞台はキノトール作の『殺人の技術』のボーイ役[4]

その後、劇団ユニットでアテレコ番組にレギュラーとして出演し、声優としての活動を始める[5]。声優として、アニメ吹き替えに数多く出演[10]ラジオ全盛期にはラジオドラマにも多数出演した[12]。また、舞台テレビ番組への出演など幅広く活動していた[13]

2003年6月25日0時15分、脳梗塞のため東京都墨田区の病院で死去[9]。70歳没。アニメでの遺作は、『くまのプーさん 完全保存版II ピグレット・ムービー』のプー役であった。
人物・特色

趣味・特技は岡山弁[7]野球普通自動車免許[4]

声域は高く、ニュアンスを変えることによってさまざまな役を演じ分けた[8]。また、舞台では飄々とした持味の俳優だった[9]

特撮テレビ番組「仮面ライダーシリーズ[注釈 1]に登場した怪人役でも知られ、50体以上の怪人を演じた[8]。女怪人の声も演じたことがある。

特に印象に残った役に『いなかっぺ大将』の西一役を挙げている[12]

ディズニーアニメくまのプーさんシリーズ」では、吉村ように代わり1992年からプーの専属声優を2003年の死去まで担当。その声は親しまれ[9]、没後もライブラリ出演として八代の声が使われることがある[注釈 2]。なお、八代は最初の劇場公開時ではゴーファーを演じていたが、後に八代がプーを演じた吹き替えが新規製作されている[注釈 3]
後任

八代の役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任役名概要作品後任の初担当作品
桜井敏治レニー『トイ・ストーリーシリーズ』『トイ・ストーリー2
亀山助清[注釈 4]プー[注釈 5]くまのプーさん』『くまのプーさん/ルーの楽しい春の日
竹本敏彰
長嶝高士ビッグ・ザ・キャットソニックシリーズ』『ソニックX


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:72 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef