全米プロゴルフ選手権
PGA Championship
トーナメント情報
創設1916年
開催地 アメリカ合衆国
主催全米プロゴルフ協会
ツアーPGAツアー
DPワールドツアー
競技方法マッチプレー 1916年?1957年
ストロークプレー 1958年?現在
賞金総額1750万ドル (2023年)
開催月5月
最高記録
最少打数264* ブルックス・ケプカ (2018年)
通算スコア−20* ジェイソン・デイ (2015年)
*全メジャー大会において最高タイ記録
最新優勝者
ブルックス・ケプカ (2023年)
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全米プロゴルフ選手権(ぜんべいプロゴルフせんしゅけん、英語: U.S. PGA Championship / U.S. PGA)は、プロゴルファーによるメジャー選手権のゴルフ大会である。 全米プロゴルフ協会(PGA OF AMERICA、以下PGAと表記)主催で、アメリカ合衆国において毎年8月中旬に開催する地区を変えて実施されていた(サーキット方式)が、PGAは2018年7月10日に、2019年の大会から5月に開催時期を変更することを発表した[1]。PGA選手権(PGA Championship)とも呼ばれる。プレーオフは3ホールのストロークプレーで行われる。 他のメジャー選手権はアマチュアゴルファーの出場が可能だが、本大会はプロゴルファーに出場が限られている。 第1回は1916年に開催され、ジェームス・M・バーンズ選手が優勝した。それ以降は1917-1918年、1943年の戦争による中止をはさみ毎年開催されている。当初は、マッチプレー形式で行われていたが、1958年からはストロークプレー形式に変更されている。選手権の優勝者には創立者のロッドマン・ワナメーカーを冠にしたロッドマン・ワナメーカー・トロフィーが授与される。 優勝選手には5年間のPGAツアーシード権が与えられている。なお1970年までは永久シードが付与されていた[2]。 年優勝者国籍会場開催地優勝スコア2位との差2位(タイ)優勝
概要
出場資格
過去の全米プロゴルフ選手権優勝者
過去5回のマスターズ、全米オープン、全英オープンの優勝者
前年全米プロシニアゴルフ選手権優勝者
前年全米プロ選手権上位15位(タイを含む)の者
当年PGAクラブプロ選手権上位20位以内の者
当年獲得賞金ランキング上位70名
ライダーカップまたはプレジデンツカップ[注 1]メンバー(米国チーム)
前年度全米プロ選手権以降のPGAツアー競技優勝者
PGAオブ・アメリカの推薦する者
賞金ランキング70位以降の上位者を出場者が156名に達するまで順次追加。
記録
最多優勝回数:5回 ウォルター・ヘーゲン(1921年・1924年・1925年・1926年・1927年)、ジャック・ニクラス(1963年・1971年・1973年・1975年・1980年)
最多連続優勝:4回 ウォルター・ヘーゲン(1924年?1927年)
最多トップ10回数:15回 ジャック・ニクラス
最年少優勝者:20歳5か月22日 ジーン・サラゼン(1922年)
最年長優勝者:50歳11か月 フィル・ミケルソン(2021年)
72ホール最高スコア:265 デビッド・トムズ(2001年)
最多出場:37 アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラス
歴代優勝者
ストロークプレー時代の優勝者
賞金($)
2023年ブルックス・ケプカ (3) アメリカ合衆国オークヒルCC, イーストCニューヨーク州ロチェスター72-66-66-67=271 (−9)2打差スコッティ・シェフラー
ビクトル・ホブラン
2022年ジャスティン・トーマス (2) アメリカ合衆国サザンヒルズCCTulsa, Oklahoma67-67-74-67=275 (−5)プレーオフ ウィル・ザラトリス
2021年フィル・ミケルソン (2) アメリカ合衆国Kiawah Island Golf Resort