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全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
(クイーンズ駅伝 in 宮城)開始年1981年(昭和56年)
主催日本実業団陸上競技連合
チーム数24チーム
加盟国 日本
前回優勝積水化学(2年ぶり 2回目)
最多優勝三井住友海上(7回)
公式サイト
⇒全日本女子駅伝 (日本語)
宮城コース:Google マップ
全日本実業団対抗女子駅伝大会(ぜんにほんじつぎょうだんたいこうじょしえきでんたいかい)は、日本実業団陸上競技連合が主催し、毎日新聞社とTBSテレビが共催する、「実業団・女子日本一決定戦」という位置づけの駅伝大会である。公式愛称は「クイーンズ駅伝 in 宮城」。
2011年(平成23年)より、宮城県の「日本三景・松島」をスタートして「杜の都・仙台」にゴールする、仙塩地区縦貫42.195kmのコースで開催されている[1]。 日本における女子駅伝実業団日本一を決定する競技大会である。 1981年12月に第1回大会が開催された。当時は男子の大会と同時開催で、地域対抗(東日本、中部、北陸、関西で選抜チームを編成)で争われていた[2]。コースは、第1回は当時の男子1区(16.3km)を4つに区切り[2]、第2回は三重県伊勢市の伊勢神宮外宮(豊受大神宮)前をスタートし、鳥羽駅前をゴールとする5区間24.5kmで行われた[3]。第2回から単独チームが参加するようになり[3]、しばらくは単独チームと選抜チームが混じって大会が行われていたが、1988年の第8回大会より単独チームのみの参加とした[4]。 1983年の第3回大会から女子単独となり、岐阜県岐阜市周辺で開催されるようになった。愛称は「ぎふ女子駅伝」。岐阜移転後は5区間30kmで行われていたが[5]、1992年より岐阜市の長良川競技場をスタートし、瑞穂市および安八町を経て大垣市内を巡り、ほぼ同じ道を戻って長良川陸上競技場にゴールする6区間42.195kmのコースに変更した[6]。 2011年の第31回大会からは、宮城県の松島町をスタートして利府町・塩竈市・多賀城市を経て仙台市に入り、仙台市都心部と長町地区を周回して仙台市陸上競技場にゴールする、仙塩地区縦貫42.195kmのコースで開催されている[1][7]。2012年11月5日、公式愛称が「クイーンズ駅伝 in 宮城」に決定したと発表された[8]。 なお、仙台市では10月に全日本大学女子駅伝対校選手権大会も開催されており、実業団と大学の各々の女子駅伝日本一を決める大会が宮城県に集約されている。 1990年から予選会を実施している[9]が、前年の本大会における上位8チーム(2011年大会から「クイーンズ8」と総称)には、シード権を付与したうえで予選会への出場を免除。
概要
出場資格