全国高等学校野球選手権愛知大会岡崎市民球場
競技野球
大会形式トーナメント
主催愛知県高等学校野球連盟
全国高等学校野球選手権愛知大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんあいちたいかい)は、全国高等学校野球選手権大会の愛知県で行われる地方予選大会。
歴史に参加し全国大会への出場校を決めていた(とはいえ、愛知が他県である岐阜・三重に出場権を譲ったのはそのうち4度に過ぎない)。
1948年の第30回大会から愛知大会となり、愛知県で1校が甲子園へ出場する。1998年の第80回記念大会から、大会回数の下1桁が0の記念大会時のみ東愛知と西愛知で分割開催し同県から2校が甲子園へ出場する。
東海大会 準々決勝以降(再抽選後)は、主に岡崎中央総合公園野球場で開催される。 熱田瑞穂岡崎小牧一宮 阿久比豊橋豊田刈谷春日井 愛知代表校の全国大会成績については「全国高等学校野球選手権大会 (愛知県勢)」を参照 年度県勢参加代表校(出場回数)決勝スコア準優勝校全国大会
年度参加県
1915年(第1回)愛知・岐阜・三重
1916年(第2回) - 1922年(第8回)愛知・岐阜・三重・静岡
1923年(第9回) - 1947年(第29回)愛知・岐阜・三重
1998年(第80回) - 記念大会で代表枠が2校となり、東愛知・西愛知の2大会で分割開催。(第90回記念大会も同様。)
2005年(第87回) - 準決勝戦以降の試合をナゴヤドームで開催。夏の高校野球・都道府県予選の決勝をドーム球場で開催するのは全国初となった。(2007年まで開催。)
2010年(第92回) - 参加校数が神奈川大会を抜き、全国最多(188校)となる。(2011年・2015?2016年。2018年は最多タイ・2019年以降は再び単独最多)
使用球場
現在
熱田球場
(愛知県名古屋市熱田区)瑞穂球場
(愛知県名古屋市瑞穂区)岡崎市民球場
(愛知県岡崎市)小牧市民球場
(愛知県小牧市)一宮市営球場
(愛知県一宮市)
収容人数:13,000収容人数:18,600収容人数:20,000収容人数:12,000収容人数:3,200
阿久比球場
(愛知県知多郡阿久比町)豊橋市民球場
(愛知県豊橋市)豊田球場
(愛知県豊田市)刈谷球場
(愛知県刈谷市)春日井市民球場
(愛知県春日井市)
収容人数:6,000収容人数:15,895収容人数:7,900収容人数:10,000収容人数:6,000
熱田愛知時計120スタジアム(熱田神宮公園野球場)
パロマ瑞穂野球場(名古屋市瑞穂公園野球場)
岡崎レッドダイヤモンドスタジアム(岡崎中央総合公園野球場)
小牧市民球場(小牧市総合運動場野球場)
平島公園野球場(一宮市営球場)
阿久比球場(2005年 - 2019年、2022年 - )
豊橋市民球場
豊田市運動公園野球場
刈谷球場
春日井市民球場
過去
半田市営半田球場(半田球場。 - 2004年)
津島市営球場
ナゴヤドーム(2005年 - 2007年)
ナゴヤ球場
日程
全国最多の参加校でありながら例年、非常に厳しい日程で行われている。6月末もしくは7月第1週に開幕し、海の日を越えて夏休みとなるまで平日開催が行われないのがその理由である。(夏休み前には1・2回戦しか消化されない。)そのため、大会序盤で雨天順延などがあると決勝まで最大6連戦などの過密な日程が組まれることもあり、選手への負担増加など問題は多い。
毎年のように順延し、過密な日程を強いられることから県高野連にも開幕の前倒しや平日開催などを求める声は多いものの、県教育委員会や校長会の意向で、期末試験前の開催や学校がある期間の平日開催は行われないでいる。(東海地方では夏休み前は平日開催されない県が多い。)
2019年(令和元年)は、上記の過密日程を避けるためか、雨天延期日ではあるものの、7月9日(火)・16日(火)・17日(水)の平日に試合が行われた。
2代表時の地域区分
東愛知 - 三河地方と尾張のうち知多地域(東海市、大府市、半田市、常滑市、知多市、知多郡)の参加各高等学校[1]
西愛知 - 知多地域を除く尾張地区の参加各高等学校[1]
歴代代表校
東海大会
1915年(第1回大会)2校山田中(三重)5-4愛知四中-
1916年(第2回大会)3校愛知四中(初出場)5-4愛知一中1回戦
1917年(第3回大会)8校愛知一中(初出場)14-1愛知二師範優勝
1918年(第4回大会)4校愛知一中(2年連続2回目)13-3明倫中(中止)