全国高等学校野球選手権千葉大会
[Wikipedia|▼Menu]

全国高等学校野球選手権千葉大会ZOZOマリンスタジアム
競技野球
大会形式トーナメント
主催千葉県高等学校野球連盟
朝日新聞社
会場千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)
千葉県野球場
船橋市民球場
習志野市秋津球場(第一カッター球場)
浦安市運動公園野球場
県立柏の葉公園野球場
成田市営大谷津球場
長生の森公園野球場
市原臨海球場(ゼットエーボールパーク)
袖ケ浦市営球場
開催期間7月
参加数148校(2023年)
前回優勝専大松戸(2023年)
公式サイト
千葉県高等学校野球連盟
テンプレートを表示

全国高等学校野球選手権千葉大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんちばたいかい)は、千葉県で開催されている全国高等学校野球選手権の地方大会。
概要[ソースを編集]

全国で5番目に参加校数の多い激戦区域。1980年以降は大阪桐蔭などに匹敵する全国屈指の高校がいないため、実力的に伯仲した学校が多い。大都市圏の地方大会の中では、スポーツが盛んな習志野市立船橋以外の公立の高校も多く甲子園出場していることが特筆される(その様子は、メディアや、高校野球ファンの間で初出場か10年ぶり以上の出場が当たり前の如く「戦国千葉」と形容されることもある[1])。これらの影響で千葉大会の独立開催以後、連続出場を果たしたのは1973年?1974年の銚子商、1996年?1998年の市立船橋(1998年は西千葉代表)、2012年?2013年および2016年?2018年の木更津総合(2018年は東千葉代表)の4例に留まっている。(千葉大会の独立開催以前は、南関東代表として1931年?1932年および1935年?1936年の千葉中、1939年?1940年の千葉商、1946年?1948年の成田(1946年・1947年は旧制中学)、東関東代表として1970年?1971年および1973年?1974年の銚子商が甲子園へ連続出場を果たした。)

第80回記念大会より、大会回数の下1桁が0の大会時(西暦の下1桁が8の年)のみ、東千葉と西千葉の2ブロックに分けて予選を行う(ブロックの分け方は後述)[注 1]

2018年7月21日より熱中症予防の対応策として、3回、6回終了時にグラウンド整備、散水を実施する[2][注 2]。なお第104回本大会以降、雨天時続行不可能の場合のみ継続試合が適用されているが、この大会は適用されない。

2019年の第101回大会では、松戸関宿流山の連合チームが1回戦で行徳、2回戦で清水に勝利を収め、千葉県大会として初めて連合チームが勝利を挙げた。[3]
歴史[ソースを編集]

千葉県勢は1918年第4回大会から地方予選に参加。
1972年の第54回大会までは千葉大会の上位校が2次予選へ進出し、全国大会への出場校を決めていた[注 3]。なお1958年1963年1968年の予選は記念大会で1県1代表となったため、2次予選は開催されなかった。

年度参加県
関東大会
1918年(第4回) - 1919年(第5回)茨城・栃木・千葉
1920年(第6回)茨城・栃木・群馬・千葉
1921年(第7回) - 1925年(第11回)茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉
南関東大会
1926年(第12回) - 1935年(第21回)茨城・千葉
1936年(第22回) - 1947年(第29回)埼玉・千葉・神奈川
1948年(第30回) - 1957年(第39回)埼玉・千葉
東関東大会
1959年(第41回) - 1972年(第54回)茨城・千葉

記念大会における東西の境界線について[ソースを編集]

2018年については、習志野市船橋市市川市浦安市鎌ケ谷市松戸市柏市流山市野田市我孫子市白井市印西市八千代市佐倉市四街道市を「西千葉」、それ以外の地域を「東千葉」としてブロック分けされた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:145 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef