全国大学ラグビーフットボール選手権大会
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全国大学ラグビーフットボール選手権大会今シーズンの大会:
第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会
競技ラグビーユニオン
開始年1964
主催日本ラグビーフットボール協会
チーム数14チーム
加盟国 日本
前回優勝帝京大学(12回目)
最多優勝早稲田大学(16回)
公式サイト
https://www.rugby-japan.jp
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全国大学ラグビーフットボール選手権大会(ぜんこくだいがくラグビーフットボールせんしゅけんたいかい)は、日本ラグビーフットボール協会主催の、大学ラグビー日本一を決定する競技大会である。前身大会は東西学生ラグビーフットボール対抗王座決定戦。共催NHK、後援読売新聞社UNIVAS CUP指定大会。
大会概要

この大会の出場の条件や出場校数は過去に数度の変遷を辿っている(沿革出場枠の変遷を参照)。

現在は関東ラグビーフットボール協会関西ラグビーフットボール協会九州ラグビーフットボール協会に加盟していて、北海道大学リーグ東北大学リーグ関東大学対抗戦関東大学リーグ戦(以上が関東協会傘下)、東海学生リーグ北陸大学リーグ関西大学リーグ中国地区トーナメント大会四国大学リーグ(以上が関西協会傘下)、九州学生リーグ(以上が九州協会傘下)のいずれかに所属している大学チームであることが条件になる(一部を除きリーグ戦後の代表決定戦を経る)。

優勝校には、ェ仁親王杯が贈られる(ェ仁親王は生前、日本ラグビー協会名誉総裁であった)。

関東協会加盟のチームであっても上記のリーグに所属していないチームもあり、それらのチームは全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会(以下:地区対抗大学大会)の予選に参加している。どちらの大会を目指すかの選択は各チームの任意により成り立っている。

1994年以前は地区対抗大学大会予選への参加と対抗戦かリーグ戦のどちらか一方(ただし下部)への重複参加が許されていたが、1995年以降は下部であっても重複参加は禁止された。また関東以外の他の地域では地区対抗大学大会に特化した予選は行なっておらず、各地区リーグ戦の順位結果により大学選手権(予選)出場か地区対抗大学大会(予選)出場かに振り分けられる(上位が大学選手権出場のルートに進む)。
沿革

当大会が開催される以前の1963年までは、前身大会として東西大学対抗ラグビー[1] を行い、東西リーグの上位大学による対抗戦を行っていたが、必ずしも全ての対戦があるわけでなく、優勝大学が決まらない年もあった。もちろん大学日本一の大学を決定できた年もあり、各大学の『大学日本一』優勝記録に通算される(早稲田が最多優勝9回を飾った)。

一方、1948年度に初開催された全国社会人ラグビーフットボール大会(以下、全国社会人大会)が契機となったほか、後述する通り、大学ラグビー特有の思想が原因となって、1950年代に入ると、ラグビー人気の低迷が顕著なものになったことから、当時としては「夢の対戦」ともいうべき、社会人と学生との間で覇を競う試合が行なえないものかという待望論が出たことがきっかけとなり、1960年度より、日本ラグビーフットボール選手権大会の前身にあたる日本協会招待NHK杯争奪ラグビー大会(以下、NHK杯)が開催されることになった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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