入江 良平(いりえ りょうへい、1950年3月30日[1] - )は、日本のユング心理学者、翻訳家。青森県立保健大学教授。 京都市生まれ。一橋大学社会学科卒、1976年同大学院社会学研究科(社会心理学)修士課程修了、1980 -)1981年チューリッヒのユング研究所
略歴
著書
『世紀末精神世界』(WAVE出版)1998
翻訳
『ピアジェとレヴィ=ストロース 社会科学と精神の探究』(ハワード・ガードナー、波多野完治共訳、誠信書房) 1975
『ユングが本当に言ったこと』(E・A・ベネット、鈴木晶共訳、思索社) 1985
『グノーシスの宗教 異邦の神の福音とキリスト教の端緒』(ハンス・ヨナス、秋山さと子共訳、人文書院) 1986
『すげ替えられた首』(ウィリアム・ベイヤー、サンケイ文庫) 1986
『殺しのVTR』(デヴィッド・リンジー、サンケイ文庫) 1988
『走りすぎた馬』(ウィリアム・マーレイ、扶桑社ミステリー、魔術師シフティ・シリーズ2) 1988
『おとぎ話にみる死と再生 「白雪姫」の深層』(テオドル・ザイフェルト、新曜社) 1989
『ダブル・カット』(ウィリアム・ベイヤー、扶桑社ミステリー) 1989
『宇宙意識 神話的アプローチ』(ジョゼフ・キャンベル、鈴木晶共訳、人文書院) 1991
『秘密のシンメトリー ユング / シュピールライン / フロイト』(アルド・カロテヌート、小川捷之, 村本詔司共訳、みすず書房) 1991
『メディア・レイプ』(ウィルソン・ブライアン・キイ、鈴木晶共訳、リブロポート) 1991
『神なきユダヤ人 フロイト・無神論・精神分析の誕生』(ピーター・ゲイ、みすず書房) 1992
『ユング心理学への招待 ユング全集ツアーガイド』(ロバート・H・ホプケ、青土社) 1992
『おとぎ話にみる愛とエロス 「いばら姫」の深層』(アンジェラ・ヴァイプリンガー、富山典彦共訳、新曜社) 1995
『おとぎ話にみる人間の運命 個人の生を超えるものへ』(ヴェレーナ・カースト、河合節子共訳、新曜社) 1995
『グノーシスとはなにか』(マドレーヌ・スコペロ、中野千恵美共訳、せりか書房) 1997
『魂の心理学』(ジェイムズ・ヒルマン、青土社) 1997
『ユング 心の地図』(マレイ・スタイン、青土社) 1999
『グノーシス 古代末期の一宗教の本質と歴史』(クルト・ルドルフ、大貫隆, 筒井賢治共訳、岩波書店) 2001
『ユング・コレクション 夢分析』(細井直子共訳、人文書院) 2001 ‐ 2002
論文
入江良平
脚注^ 『現代日本人名録』(2002年
^ ⇒みすず書房
外部リンク