『光GENJI』
光GENJI の スタジオ・アルバム
リリース1988年1月1日
1988年1月21日 (通常盤)
ジャンルJ-POP
レーベルポニーキャニオン
プロデュース渡辺有三
チャート最高順位
週間1位(5週、オリコン)
1988年度年間1位(オリコン)
ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会)
光GENJI アルバム 年表
光GENJI
(1988年)Hi!
(1988年)
『光GENJI』収録のシングル
「STAR LIGHT」
リリース: 1987年8月19日
「ガラスの十代」
リリース: 1987年11月26日
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『光GENJI』(ひかるゲンジ)は、光GENJIの1枚目のアルバム。初回盤は1988年1月1日発売、通常版は同年1月21日に発売。発売元はポニーキャニオン。昭和63年度オリコン年間アルバムチャート第1位。 前年、ジャニーズ事務所からデビューした光GENJIのデビューアルバム。 いきなりヒットとなったデビュー曲『STAR LIGHT』、前年11月26日に発売され、実質先行シングルながら大ヒットした『ガラスの十代』の2曲をシングルとは別の「LPバージョン」として収録。これらは歌番組出演時の演奏とほぼ同じものである。 収録曲はすべてチャゲ&飛鳥の書き下ろしによる提供曲であり、編曲も全曲佐藤準が担当、ジャニーズ事務所のタレントが作家を統一してアルバムを発表することは非常に珍しい。飛鳥涼が語るところによると、本作の制作に当たって収録曲数を10曲となるよう発注を受けたが締め切りまでに8曲分しか完成せず、不本意ながらも「残り2曲は他の作家に依頼して欲しい」と楽曲を渡したにもかかわらず、完成したアルバムは8曲入りになっていた、とのこと。 発売当時のグループは人気爆発直前であり、この後発売された作品も相次いでヒットするなど、この年はまさにグループのブームを象徴する年であった。本作もオリコンアルバムチャートで通算5週に亘り1位を獲得、ミリオンセラーにも迫る大ヒットとなった。また、アイドルのアルバムとしては、当時のCD市場では驚異的な売上であり、同年のオリコン年間チャートでも1位を記録した。 なお、本作はシングル・アルバム含めて光GENJI最大のヒット作である。 アルバムは元日に発売された初回盤(ジャケットの衣装の色が赤)と、1月21日に発売された通常盤(同じく色が緑)と2種類存在する。収録曲は2種とも同じだが、初回盤の特典として「光GENJIオリジナルカレンダー」が店頭にて渡された。なお、光GENJIのカレンダーは書店等での通常販売は行なわれず、解散年までアルバムの購入特典として付属する形態を取っていた。
解説
特典
収録曲
全編曲:佐藤準
THE WINDY作詞・作曲:飛鳥涼
初期のコンサートでは、必ず最初に歌われていた曲で、曲中に「GENJI」や「光」といった、コンサートにおいて観客とコール&レスポンスが出来ることを意識した内容の歌詞が織り込まれている。
Hurry Up作詞・作曲:飛鳥涼
GENJIによる楽曲。電車に乗っている恋人を、自転車で追いかけるというアイドルが歌うことを象徴している内容の歌詞である。カトリーヌあやこの手で漫画化もされている。
ガラスの十代 (LPバージョン)作詞・作曲:飛鳥涼
セカンドシングルのアルバムバージョン。エンディング部分がシングルよりも長い。
RAINY GIRL作詞・作曲:飛鳥涼
雨の降る中、バス停ですれ違った片思いの女の子への切ない心境を歌う。曲中の「『涙・BOY』っていう歌」とは、1984年に発売されたチャゲ&飛鳥のアルバム『INSIDE』収録されている楽曲。「涙・BOY」の歌詞には「RAINY GIRL」というフレーズが入っているが、この曲の作詞は松井五郎で、作曲も飛鳥涼ではなくCHAGEである。
STAR LIGHT (LPバージョン)作詞:飛鳥涼、作曲:チャゲ&飛鳥
デビューシングルのアルバムバージョン。シングルバージョンよりも間奏が長く、また2番目の冒頭ではオリジナルと別の歌詞が重なって歌われていたり、この頃テレビで歌うときに追加されていたエンディングの歌詞が収録されていたりと、オリジナルシングルバージョンよりもかなり変更点が多い。
BAD BOY作詞:澤地隆、作曲:CHAGE
光による楽曲。チャゲ&飛鳥のシングル「恋人はワイン色」のB面「あきらめのBlue Day」は同じメロディーで詞と編曲が違う作品。セルフカバーではなく、アルバム制作時のアイディアにより同時期に発表したもの。
ほのかに甘くHOLIDAY作詞:澤地隆、作曲:CHAGE
主演ドラマ「あぶない少年」のED主題歌。アルバム発売前に先行して披露されていた。同ドラマEDではローラースケートの練習をするメンバーの姿をバックに流れた。
Graduation作詞:飛鳥涼、作曲:CHAGE
「ガラスの十代」のB面で、アルバムの最後を飾る楽曲。「卒業」について歌われている。その後もジャニーズJr.のコンサートで歌われることがあるのみならず、卒業ソングとして一般の学校でも歌われることがある。
歴
光GENJI
メンバー
光
諸星和己 - 佐藤寛之 - 山本淳一 - 赤坂晃 - 佐藤敦啓
光GENJI SUPER 5
内海光司 - 諸星和己 - 山本淳一 - 赤坂晃 - 佐藤敦啓
SAY・S
佐藤寛之 - 山本淳一 - 赤坂晃 - 佐藤敦啓
AKIRA and KOHJI
田代秀高
GENJI 候補メンバー
山崎正人 - 阿部直人 - 横山雅巳 - 石山秀雄 - 松原一平
シングル
光GENJI
STAR LIGHT - ガラスの十代 - パラダイス銀河 - Diamondハリケーン - 剣の舞 - 地球をさがして - 太陽がいっぱい - (時をこえたフェスティバル) - 荒野のメガロポリス - Little Birthday - CO CO RO - 笑ってよ - 風の中の少年 - 奇跡の女神 - WINNING RUN - GROWING UP - TAKE OFF - リラの咲くころバルセロナへ - Meet Me - 愛してもいいですか - 君とすばやくSLOWLY - 勇気100% - BOYS in August - この秋‥ひとりじゃない - BRAVO!Nippon?雪と氷のファンタジー? - ヨーソロー! 未来へよろしく - TRY TO REMEMBER
光GENJI SUPER 5
Melody Five - DON'T MIND涙 - Bye-Bye
SAY・S
曇りのち晴れ - WE ARE THE CHAMP ?THE NAME OF THE GAME? - HAPPY ROAD
MR.MIRACLE
アルバム
光GENJI
光GENJI - Hi! - Hey! Say! - Hello…I Love You - ふりかえって…Tomorrow - Cool Summer - White Dreaming with 光GENJI - (333) Thank You - ひと夏ひと夜 - VICTORY - BEST FRIENDS - Pocket Album -7つの星- - DREAM PASSPORT - SPEEDY AGE - WELCOME - 宇宙遊詠 - HEART'N HEARTS - FOREVER YOURS - SUPER BEST TRY to REMEMBER - See You Again