光速エスパー
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出典検索?: "光速エスパー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年3月)

『光速エスパー』(こうそくエスパー)は家電メーカー東芝マスコットキャラクター[1][2]。また、これを題材とする漫画、特撮テレビドラマ。
概要

東芝系列の販売店の宣伝用としてあさのりじ氏と協議の上制作されたマスコットキャラクターである[3]。「強化服」と呼ばれるヘルメットとロケットの付いた全身スーツを着た少年の形で描かれる。『サザエさん』に先行する東芝のマスコットキャラクターとして、1964年から1970年代まで全国の東芝の電気店のシャッターにイラストが描かれ、店頭に販促用のディスプレイ人形が設置された[4]。また同社の電動鉛筆削り器のペットネームとしても「エスパー」が採用されるなど、人気を博した。

1964年、家電メーカー東芝がマスコットキャラクターのデザインを漫画家あさのりじに依頼したのが誕生の由来である。このキャラクターの導入は、未来的かつ親しみやすいイメージ戦略を展開する意図があったものとされる[5]。あさのは『タンクタンクロー』より「強化服」という発想を得て[6]、狙いの具現化に応えた。当初は同社製品の子供向けパンフレットやマニュアルなどに登場していたが、折からの「宇宙ブーム」に乗り人気が上昇。1966年初頭からあさのりじ本人による漫画連載が開始し、同社をスポンサーとして子ども向けの特撮テレビドラマも企画された[1]。ドラマは翌1967年8月から半年間放送され、雑誌とテレビの多面展開を行った。

ドラマ終了とほぼ同時に漫画連載も終了するが、間もなく始まったドラマ再放送に合わせて、松本零士による新たな連載漫画が1968年から1970年にかけて登場。(のちに主人公名が『宇宙戦艦ヤマト』に流用され[注釈 1]、主人公の境遇は『銀河鉄道999』の星野鉄郎のキャラクター原型の一つとなるなど、松本SF漫画のルーツとの意見もある)。この松本版も東芝オフィシャルなものとして扱われ、広告や系列電気店のシャッター図案も後期は松本のデザインしたキャラクターに差し替えられている。
漫画(あさのりじ)版

少年』(光文社)1966年1月号から1968年3月号(休刊号)まで連載された。全27回。各回の掲載ページ数は17?21ページ。

あさのりじのデザインしたエスパー強化服の特徴として、服と一体のフルフェイスヘルメットをかぶり、耳のアンテナはレシーバの中心を通らず縁に沿った位置に付いている。手袋とブーツの色は白。飛行時には背中のロケットが体から離れて支柱でつながった状態で飛ぶ。

ストーリーは前期(21回まで)と後期(22回以降の6本)に大別される。前期はテレビドラマ放送以前のため、あさの個人のアイデアによる設定に基づく展開が繰り広げられる。
ストーリー(前期)

19XX年、速見一家が管理する小宇宙ステーションSS406に、ロケットにしがみついた密航者が漂着する。その正体は、で5年前に消息を絶ったノーマン博士だった。間もなく謎の戦闘用宇宙艇が襲来、ステーション内に強行侵入して博士の奪回を図る。博士は持っていたケース内の強化服を光一に着せ、機密テープと共に外へ放つ。強化服の操作に不慣れな光一の目前でステーションは爆破され、両親と博士は拉致されてしまった。

ノーマン博士の死をもってこの事件が解決された後も、次々現れる悪の結社が巻き起こす数々の怪事件に、光一こと「光速エスパー」が挑戦していく。
キャラクターとメカニック
速見 光一(エスパー)
小型の宇宙ステーションSS406で両親と3人で暮らしていた少年。予感がよく当たるせいか、普段から両親に「
エスパー」と呼ばれていた。ノーマン博士から強化服を託され「光速エスパー」となる。強化服の代名詞である「7つの能力」という言葉は、あさの版では登場しない(おそらくテレビドラマが発祥と思われる。)。しかし後のバージョンでは見られないユニークな性能が多数存在する。本項では版権出版物[7]に掲載された「強化服(マイティ・ガード)の性能」より各装備を解説し、漫画本編での使用状況を併記する。
強化服(マイティ・ガード)
表面は耐熱・耐圧プラスチック製で、金属より硬く、熱にも圧力にも強く、電気も通さない。全体が気密になっている。服の表面全体に光を電気エネルギーに変える装置が付いていて、エネルギーは腹部正面に内蔵されたエネルギーボンベに蓄積される。腕脚の筋力強化装置で筋肉の力を50倍に使える。胸から肩にかけては温度・湿度自動調節器、スピーカー、炭酸同化装置などが内蔵されている。ヘルメットには脳波リモートコントローラー、通信機などが納められており、前面のガラスは赤外線紫外線両用の保護機能を持つ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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