光石研
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みついし けん
光石 研
生年月日 (1961-09-26)
1961年9月26日(62歳)
出身地 日本・ 福岡県八幡市黒崎
(現:北九州市八幡西区黒崎[1]
身長173 cm[2]
血液型A型[2]
職業俳優
ジャンルテレビドラマ映画
活動期間1978年[2] -
活動内容1978年:『博多っ子純情』で
デビュー
配偶者既婚[3]
事務所鈍牛倶楽部
公式サイト ⇒鈍牛倶楽部によるプロフィール
主な作品
映画
博多っ子純情
Helpless
あぜ道のダンディ
カイジ』シリーズ
アウトレイジ』シリーズ
お盆の弟
恋人たち』テレビドラマ
銭ゲバ
泣くな、はらちゃん
ど根性ガエル
おんな城主 直虎
バイプレイヤーズ』シリーズ
ひよっこ
陸王
未解決の女 警視庁文書捜査官
インハンド
エール

 受賞
高崎映画祭
最優秀助演男優賞
2001年EUREKATAMA映画祭
最優秀作品賞
2017年散歩する侵略者
最優秀男優賞
2011年あぜ道のダンディ
毎日かあさん』『太平洋の奇跡
特別賞
2013年はじまりのみち
2018年モリのいる場所ヨコハマ映画祭
助演男優賞
2015年お盆の弟』『恋人たち

備考
日経エンタテインメント!』調べ、
2007年邦画助演出演ランキング1位(12本)[4]
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光石 研(みついし けん、1961年9月26日[5] - )は日本俳優福岡県北九州市八幡西区[5]黒崎[1]出身、鈍牛倶楽部所属。
来歴
役者として

高校在学中の1978年、16歳の時に友人に誘われて『博多っ子純情』のエキストラのオーディションを受けたところ、オーディション前日の喧嘩で眉を二針縫い絆創膏を貼っていたことから質問責めになり、喧嘩のまねや酔っ払いのまねをさせられるなどした結果、いきなり主役に抜擢されてデビュー[6][7]。これがきっかけで俳優になる事を決意し高校卒業と同時に上京する[8]

上京から少し経った頃、デビュー作で世話になったプロデューサーに会う機会があり俳優になるため上京したことを伝えた。するとその人から、ちょうど撮影中だった映画『男はつらいよ』シリーズのある作品のエキストラとして運良く起用してもらえることになった。さらにその映像を見た業界人から連絡が入り、現在の所属事務所である鈍牛倶楽部を紹介してもらえた[9]

俳優になってからしばらくは安定した収入がなく、2時間ドラマの出演で食いつなぐ日々であった[10]。メジャー作品に出演するのは事務所の先輩である緒形拳のバーター出演が多かったため、若手時代は「緒形拳さんに食わせてもらったようなもの」と話す[11]

転機となったのは30代半ばで、1996年に緒形が出演したピーター・グリーナウェイ監督の映画『ピーター・グリーナウェイの枕草子』に光石も出演する[12]。それ以降は岩井俊二監督や青山真治監督といった新鋭の映画監督の作品に出演するようになる[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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