光田康典
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2019年
基本情報
生誕 (1972-01-21) 1972年1月21日(52歳)
出身地 日本 山口県周南市
学歴ミューズ音楽院
ジャンル.mw-parser-output .hlist ul,.mw-parser-output .hlist ol{padding-left:0}.mw-parser-output .hlist li,.mw-parser-output .hlist dd,.mw-parser-output .hlist dt{margin-right:0;display:inline-block;white-space:nowrap}.mw-parser-output .hlist dt:after,.mw-parser-output .hlist dd:after,.mw-parser-output .hlist li:after{white-space:normal}.mw-parser-output .hlist li:after,.mw-parser-output .hlist dd:after{content:" ・\a0 ";font-weight:bold}.mw-parser-output .hlist dt:after{content:": "}.mw-parser-output .hlist-pipe dd:after,.mw-parser-output .hlist-pipe li:after{content:" |\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist-hyphen dd:after,.mw-parser-output .hlist-hyphen li:after{content:" -\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist-comma dd:after,.mw-parser-output .hlist-comma li:after{content:"、";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist-slash dd:after,.mw-parser-output .hlist-slash li:after{content:" /\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li:last-child:after{content:none}.mw-parser-output .hlist dd dd:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dd dt:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dd li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt dd:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt dt:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li dd:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li dt:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li li:first-child:before{content:" (";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist dd dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dd dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dd li:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist dt li:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li dd:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li dt:last-child:after,.mw-parser-output .hlist li li:last-child:after{content:")\a0 ";font-weight:normal}.mw-parser-output .hlist ol{counter-reset:listitem}.mw-parser-output .hlist ol>li{counter-increment:listitem}.mw-parser-output .hlist ol>li:before{content:" "counter(listitem)" ";white-space:nowrap}.mw-parser-output .hlist dd ol>li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist dt ol>li:first-child:before,.mw-parser-output .hlist li ol>li:first-child:before{content:" ("counter(listitem)" "}

ゲーム

アニメ

劇伴

テレビ

映画

職業

作曲家

オーケストレーター

マニピュレーター

音楽プロデューサー

担当楽器

キーボード

ブズーキ

パーカッション

活動期間1992年 -
レーベルSLEIGH BELLS
事務所PROCYON STUDIO CO., LTD.
公式サイト ⇒PROCYON STUDIO CO., LTD.

光田 康典(みつだ やすのり、1972年1月21日 - )は、日本作曲家オーケストレーターマニピュレーター音楽プロデューサー山口県熊毛郡熊毛町(のちの周南市)出身。ゲームミュージックアニメテレビの音楽を主として活動する。
来歴

姉の影響により、5歳からピアノを習い始める。高校時代に映画に熱中し、その頃見たイタリア映画『鉄道員』の音楽に感動する。これが音楽を志すきっかけになったという。高校卒業後上京し、ミューズ音楽院コンポーザー・アレンジャー専攻に進学。在学中、ウルフ・チームにアルバイトで入り、FM音源で音色を作成していた[1]

ミューズ音楽院卒業後、1992年スクウェア(後のスクウェア・エニックス)に入社する。『ファイナルファンタジーV』『聖剣伝説2』『ロマンシング・サガ2』ほか、さまざまな作品のサウンドエンジニアとして効果音などを担当。特に『ファイナルファンタジーV』のシルドラの鳴声、『ロマンシング・サガ2』のひらめきの効果音が著名である。そして1995年に『クロノ・トリガー』で作曲家デビューし、その後は『FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD』『ゼノギアス』などの作曲を担当した。『ゼノギアス』ではスクウェア初の歌モノを採用し話題になる。

1998年6月にスクウェアを退社し、同年7月よりフリーとなる。以降、『マリオパーティ』『クロノ・クロス』などのゲーム音楽の作曲を担当する一方、原史奈のシングル、工藤順子のアルバムの音楽プロデュース、オムニバス・アルバム、ゲームのアレンジアルバムにも参加、活動の幅を広げ始めた。

2001年11月、フリー以降の個人事務所であった「PROCYON STUDIO CO., LTD.」を法人化すると同時にインディーズレーベル「SLEIGH BELLS」を立ち上げ、自身の手掛けたゲームサントラなどを主に発売している。

2002年2月、ナムコ(のちのバンダイナムコ)より発売の『ゼノサーガ エピソードI[力への意志]』において、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、現地でのフルオーケストラ・レコーディングを敢行する。同シングルCD『Kokoro Theme from Xenosaga Episode I』が洋楽オリコンチャート第1位を獲得する。同年9月には、台湾から世界各国に向けて発売されたPCゲーム『THE SEVENTH SEAL ?第七封印?』で作曲を担当した。それらの楽曲は、現在スレイベルズより『Sailing to the World』として発売されている。

自身のオフィシャルサイト上での通販のみの販売であったSLEIGH BELLSの商品は、そこでの約2年間の売上実績を買われ、2004年4月より、ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッドのメジャー流通により一般のCD店頭および各種インターネット通販での販売が可能となる。2005年5月には初のオリジナルアルバムとなる『kiЯit?』をSLEIGH BELLSり発売、同年11月よりプロキオン・スタジオの取締役に就任している。また『kiЯit?』を題材とし、2006年3月に劇団「アンドエンドレス」の手によって舞台化された。

2008年10月から『イナズマイレブン』の音楽なども手掛け、2009年夏に自身の手掛けたボーカル曲を集めた「Colours of Light 光田康典ヴォーカル・コレクション」をSLEIGH BELLSから発売。

2010年機動戦士ガンダム00 Voice Actor Single 中村悠一 come across グラハム・エーカー」の作編曲を手掛ける。アーティストのプロデュースも行っていると語っている[2]

2010年12月23日から公開の『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』の音楽も手がける。全国229スクリーン(3Dは当初より拡大され191スクリーン、2Dは28スクリーン)で公開、2010年12月23日初日で興収2億5,651万5,700円、動員は20万9,917人を記録、初週土日2日間で興収2億円を突破し映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった。

2011年から2012年の間、カナダのフィギュアスケート選手、ケヴィン・レイノルズ(英語: Kevin Reynolds, 1990年7月23日)が、クロノ・トリガー/クロノ・クロスの楽曲でフリープログラムを演じた。

2014年7月、富山、新潟でおこなわれたアイススケートショー「ファンタジー・オン・アイス 2014」で、安藤美姫選手がサラ・オレインが歌う“Beyond the Sky”(任天堂Wiiのゲームソフト「ゼノブレイド」のED曲)で演技を行った。9月24日、光田が多くの楽曲を担当したアルバム『SARAH』が発売され、同年10月6日付オリコン週間ランキングのクラシックアルバム部門で初登場1位。iTunes Vocal Albumでも1位を記録。

2017年12月13日に配信開始となる『ファイナルファンタジーXV』の追加コンテンツ『エピソード イグニス』でゲスト作曲家として音楽を担当。古巣のスクウェア向けでは『クロノ・クロス』以来18年ぶりの作品となった。

2018年4月7日・8日、舞浜アンフィシアターにて『Xenogears 20th Anniversary Concert -The Beginning and the End-』が開催される。ゲストとしてボーカリストのJoanne Hogg、アイルランドのコーラス隊「ANUNA」を呼んでの全4公演は満席となり、約10,000人以上(ニコニコ生中継含む)のファンを魅了した。

2018年5月23日、Nintendo Switchゼノブレイド2』本編に使用された全105曲をCD5枚組に収録したオリジナル・サウンドトラックを発売。光田に加え、作曲陣としてはACE(工藤ともり、CHiCO)、平松建治、清田愛未を迎えている。また、アイルランドのコーラス・グループANUNA(アヌーナ)や、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、Bratislava Symphony Choirをはじめとしたミュージシャンが多数参加した[3]

ゼノブレイド2 黄金の国イーラ』の作曲では、人間の複雑な感情を表現するのは打ち込みではなく生楽器が向いていると考え、アコースティックにこだわったと述べている[4]

2019年7月4日、スペインのマラガでおこなわれた「MOSMA MOVIE SCORE MALAGA 2019」インターナショナル・フェスティバルにおいて、最優秀作曲賞 MOSMA AWARD 2019を受賞。

2021年7月23日、東京オリンピック2020の開会式の選手入場時にクロノ・トリガーの音楽「カエルのテーマ」と「ロボのテーマ」が使用される。

2024年4月4日、生まれ故郷でもある山口県周南市にある周南公立大学の校歌を作曲。
作品

タイトル後の括弧内は発売年、対応ハード。下段は説明・関連CD作品(年記載のないものはゲーム発売年と同年の発売)。
ゲーム

クロノ・トリガー(1995年3月、SFC / 1999年11月、PS / 2008年11月、DS)…一部植松伸夫松枝賀子(ほとんどの曲を光田が作曲しているにもかかわらず、PS版のスタッフロールでは光田と松枝の名は削除されており物議を醸した[要出典])

作曲デビュー作。オープニングテーマには従来ゲーム音楽には少なかったジャズの要素を取り入れる[5]

オリジナル・サウンド・バージョン(1995年3月25日、NTT出版)

THE BRINK OF TIME(アレンジバージョン。1995年6月、NTT出版)

オリジナル・サウンドトラック(PS版。1999年、デジキューブ→スクウェア・エニックス。関戸剛による9曲のアレンジ入)

オリジナルサウンドトラック(DS版。2009年、スクウェア・エニックス。特典DVD付)

クロノ・トリガー(2008年11月20日、DS)…サウンドスーパーバイザー

クロノ・トリガー(2018年2月27日、STEAM)…サウンドスーパーバイザー


ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-(1996年、SFCサテラビュー

『クロノ・クロス』の原型となった作品。ここで用いられた曲の数曲は『クロノ・クロス』でリアレンジされて使われた。また、『クロノ・クロス』のエンディング曲「Radical Dreamers?盗めない宝石?」のタイトルはここから来ている。


FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD(1996年2月、SFC)…植松伸夫・濱渦正志仲野順也と共作。

オリジナル・サウンド・トラック(NTT出版)


トバルNo.1(1996年8月、PS)…一部作曲と、全曲プロデュース担当。

オリジナル・サウンド・トラック(デジキューブ)

ELECTRICAL INDIAN(リミックス。デジキューブ)


moon (1997年10月、PS)…一曲のみ、あすなろボーイズの表記で植松伸夫との共同作曲

ゼノギアス(1998年2月、PS)

スクウェア作品で初めてエンディングにボーカル曲を取り入れた(SMALL TWO OF PIECES ?軋んだ破片?)。

オリジナル・サウンドトラック(デジキューブ→スクウェア・エニックス)

CREID(アレンジバージョン。デジキューブ→スクウェア・エニックス。作詞:工藤順子

-MYTH-The Xenogears Orchestral Album(アレンジオーケストラバージョン スクウェア・エニックス)


マリオパーティ(1998年12月、N64)

全曲作曲。


マリオパーティ2(1999年12月、N64)

前作のマリオパーティの楽曲の一部を使用。新曲は書き下ろされていない。


爆ボンバーマン2(1999年12月、N64)

クロノ・クロス(1999年11月、PS)

オリジナル・サウンドトラック(デジキューブ→スクウェア・エニックス)


ロックマンDASH2(2000年4月、PS)

tsugunai ?つぐない?(2001年2月、PS2)

an cinniuint(サントラCD。スレイベルズ)


シャドウハーツ1、2(2001年6月、2004年2月、PS2)

(1) オリジナルサウンドトラック(サイトロン・デジタルコンテンツ)…弘田佳孝と共作

(2) オリジナルサウンドトラック(ティームエンタテインメント)…弘田佳孝、伊藤賢治と共作


レガイア デュエルサーガ(2001年11月、PS2)…大島ミチル崎元仁と共作

オリジナル・サウンドトラック(2002年、ムービック)


ゼノサーガ エピソードI[力への意志](2002年2月、PS2

Kokoro(ED曲のシングルCD)

ゼノサーガ オリジナル・サウンドトラック(デジキューブ)

ゼノサーガ エピソード I(2004年、スレイベルズ。4曲を撮り直し1曲を追加)※再発版


THE SEVENTH SEAL ?第七封印?(2002年9月、PC、台湾)


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