この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "兄に愛されすぎて困ってます"
兄に愛されすぎて困ってます
ジャンル少女漫画
漫画
作者夜神里奈
出版社小学館
掲載誌Sho-Comi
レーベルフラワーコミックス
発表号2015年14号 - 2018年8号
発表期間2015年6月20日 - 2018年3月20日
巻数全11巻+4.5巻
話数全61話
映画
原作夜神里奈
監督河合勇人
脚本松田裕子
音楽牧戸太郎
制作AOI Pro.
製作「兄こま」製作委員会
配給松竹
封切日2017年6月30日
上映時間99分
ドラマ
原作夜神里奈
監督河合勇人
制作AOI Pro.
放送局日本テレビ放送網
放送期間2017年4月13日 - 2017年5月11日
話数5
テンプレート - ノート
『兄に愛されすぎて困ってます』(あににあいされすぎてこまってます)は、夜神里奈による日本の少女漫画作品。小学館の雑誌『Sho-Comi』で2015年14号から2018年8号まで連載された。2017年には実写化されている[1]。略称は「兄こま」[2]。 本作は主人公せとかとその兄はるかが互いに血のつながりがないことを知っていることから物語が始まる[3]。作者である夜神は単行本1巻のコメント欄の中で「ハッピーエンドにするためには結末で血のつながりがないことを明かす展開にするしかなかったため、兄妹=禁断にしたくなかった」と述べており、連載終了後のナタリーとのインタビューの中でも「そのような要素をすべて冒頭に詰め込んだ分、様々な展開を描ける」と述べ、「日常の場面から始まり、緊張した雰囲気になる中で、様々な展開が巻き起こる」点から映画『ダイ・ハード』にたとえている[3]。 また、本作はストーリー展開の速さも特徴としており、夜神は上記の理由に加え、掲載誌のSho-Comiが月2回刊行であることを理由としている[3]。 夜神は連載終了後のインタビューの中で、「キャラクターを多数登場させたことによりストーリーに広がりがうまれ、それを最後まで描き切れてよかった」と振り返っている[3]。せとかの実兄を登場させることは連載初期から考えられており、当初は高嶺にその役割を割り振ろうとしたが没となり、最終的には単行本10巻から登場した矢高北斗にその役割が割り振られた[3]。このキャラクターの名前は実写映画版の登場人物と同姓同名であり、同じ名前で正反対の性質を持つキャラクターを持ったら面白いという夜神の考えにより、逆輸入という形で取り入れられた[3]。実写映画版における北斗はコミカルな教育実習生というキャラクターとして完成していたため、原作における北斗はシリアスで儚げな人物として描かれた[3]。 また、千夏は遊び人という設定を反映させるため、乳首の部分にははるかのそれよりも濃い色のトーンが貼られた[4]。 せとかは、不器用ながらも優しい兄はるかと幸せな日々を送っていた。ある日、せとかが海外への修学旅行に行くことが決まりパスポート申請のために戸籍謄本の準備を親に頼んだところ、せとかが養子であることが判明した。その翌日、せとかがクラスメイトの鈴木と一緒にバスに乗っていたところ、自転車に乗ったはるかがやってきて、バスに蹴りを入れた。それ以来、はるかとせとかの関係は変化していった。
表現手法
ストーリー
キャラクター造形
あらすじ
登場人物
橘せとか
本作の主人公。
Size:52 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef