孝閔皇后
北周の皇后
在位557年2月 - 10月
別称号晋安公主
全名元胡摩
死去616年
配偶者孝閔帝
氏族元氏(西魏皇族)
父親文帝元宝炬
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元 胡摩(げん こま、? - 616年)は、北周の孝閔帝宇文覚の皇后。西魏の文帝元宝炬の娘。 西魏で晋安公主に封ぜられた。又従兄弟にあたる宇文覚が略陽公となったとき、胡摩をめとった。宇文覚が北周の天王に即位すると、胡摩は王后に立てられた。宇文覚が宇文護の手により廃位されると、胡摩は出家して尼となった。572年、武帝が宇文護を殺すと、亡き宇文覚に孝閔帝の尊号が贈られ、胡摩は孝閔皇后とされて、崇義宮に住んだ。隋が建てられると、宮廷を出て里邸に住んだ。616年、死去した。
経歴
伝記資料
『周書』巻9 列伝第1 皇后
『北史』巻14 列伝第2 后妃下
表
話
編
孝閔元皇后 / 明敬独孤皇后 / 武徳阿史那皇后 / 天元大皇后 / 天大皇后 / 天中大皇后 / 天右大皇后 / 天左大皇后 / 司馬皇后
更新日時:2020年3月28日(土)11:35
取得日時:2021/08/05 08:27