僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
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僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件

テレビアニメのロゴ
ジャンルラブコメディ学園
漫画
作者松本ナミル
出版社KADOKAWA
掲載サイトコミックNewtype
レーベル角川コミックス・エース
発表期間2015年7月20日 - 2019年9月13日
巻数全8巻
話数全87話+特別編
アニメ:僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
原作松本ナミル
監督長山延好
シリーズ構成白根秀樹
キャラクターデザイン安田祥子
音楽滝澤俊輔
アニメーション制作ディオメディア×スタジオブラン
製作マジメ過ぎる製作委員会
放送局AT-XTOKYO MXほか
放送期間2017年10月12日 - 12月14日
話数全10話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』(ぼくのかのじょがマジメすぎるしょじょビッチなけん)は、松本ナミルによる日本の漫画。『コミックNewtype』(旧ニコニコエース)にて、2015年7月20日から2019年9月13日まで連載された。

連載誌上と作者のツイッターアカウントで2017年秋にアニメ化が発表された[1]
あらすじ

ごく普通の高校2年生の男子・篠崎遥は、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能でクラス委員長を務める高嶺の花・香坂秋穂に対し「憧れだけにはしたくない」と勇気を出して告白、あっさりOKされて秋穂と付き合うことになる。しかし秋穂が告白直後に「良い彼女になるためにまず四十八手を暗記する」と言い出し、その後も自らの性癖を聞かれたり誤解されたりで戸惑いを覚える。実は、秋穂は恋人である遥を彼女として性的に満足させようと努力を重ねた結果、彼に対して間違った性知識を披露する癖がでてしまったのであった。
作風

主人公である篠崎遥が他のキャラによるエロボケに対して突っ込んだり振り回されたりがメインとなっている。傾向としては他紙の漫画家であるが氏家ト全の作品に近い。割と堂々と大人のおもちゃが描写される(一部モザイクになっているが)他、水面下で認識が食い違っていることにボケや突込みをしてしまった結果、あらぬ方向に誤解が広がるという「すれ違い」がよく描かれる。

また、およそアニメでは表現できなさそうな「オギャヌーン」「てがーん」といった突飛な効果音も特徴の一つ。アニメでは全てではないが時折書き文字として表示される形となっている。
登場人物
主要人物
篠崎 遥(しのざき はるか)
声 -
市来光弘[2]八木侑紀(幼い遥)主人公。平凡な高校2年生の男子。憧れの秋穂にダメ元で告白したが、あっさりとOKされる。秋穂の間違ったエッチな知識による暴走に振り回されており、秋穂からは性癖を根拠なく「ロリペドM」と決めつけられている。また、他のメンバーに振り回された結果、「裸保育園帽でしか興奮できない超ロリペド野郎」「下半身御乱心男」などといった嫌な呼ばれ方をされる羽目になっている。基本的に突っ込み役なのだが、状況を把握していない時はむしろボケのような結果になる他、後述する星川相手には彼の発言の裏を把握できずにそのままスルーしたりしている。このようにいわゆる鈍感系主人公なため多くのヒロインをやきもきさせているが、周囲には自分にとって一番大切な女性は秋穂であることをきちんと行動で示しているため好感度は高い。追い詰められると現実逃避する癖があるが、本当に大切な場面では逃げるのではなく秋穂のことを最優先に考えるなど人として大切なものをもっている。かつて皆と親しくなりたいと思いつつ空回りしていた秋穂が陰口を叩かれている中、遥だけが彼女を理解しようと努力していたことは秋穂にとって幸せな思い出の一つとなっている。
香坂 秋穂(こうさか あきほ)
声 - 悠木碧[2]ヒロイン。成績優秀かつスポーツ万能の高校2年生の美少女。胸のサイズはCカップ以上と告白しているが、実際にはバスト90のFカップで現在もまだまだ成長途中にある。まじめ過ぎて疎かったエッチな知識を間違った学習をしては遥を困惑させている。無駄にハードな知識を持っている一方で、手をつないだり相合傘をすることなどには覚悟が必要。加えて天然な所があるため、クラスメイトからは距離を置かれている。皆と親しくなりたいという思いが空回りする中、彼女に本心から向き合ったのは遥が初めてであり、遥の告白後から即座に相思相愛の関係となった。(告白時点では遥と実質初対面であったが、当初から好意度は高く雫が遥に引っ付いている様子を不機嫌そうに見ていたりする。)彼氏となった遥の性癖を交際開始直後から勘違いしまくっている。上記の「ロリペド野郎」についても、元々は雫が吹き込んだ他の女が近寄らないようにする出まかせであり本人もそう把握しているはずだったが、なぜか本気で勘違いしている様子がある。意外にも料理が致命的に苦手で、卵焼きのような簡単な料理でもダークマターと化し、うっかり試食した梨奈が死線をさまようレベルである。遥との交際を開始して以降、少しずつ人間関係は改善しつつある。自分が遥を捨てるという発想は皆無であり、むしろ自分が遥に捨てられないよう日々男女の交わりについて知識習得に努めているが遥とは未だ清い関係。目下の最大のライバルは聖夜と見据えており、尊敬すべき友人関係となった遥と聖夜の会話に一喜一憂する日々を送っている。
有山 雫(ありやま しずく)
声 - 武田羅梨沙多胡[2]遥の幼馴染。高校3年生の女子。バスト79のAカップの胸がコンプレックスで、意識すると盛大に落ち込む。遥を「ハル」と呼び、遥に「姉ちゃん」または「雫姉(しずねえ、しずくねえ)ちゃん」と呼ばれている。いつも遥にセクハラをしては、よくその状況を意図的に秋穂に目撃させて反応を楽しんでいる。一方で、自分が押される立場になるとかなり狼狽えるなど、意外と純情。料理が得意で、秋穂に教えている。はたから見ると若干鬱陶しいキャラをしているが、朗らかな性格で男女分け隔てなく接するため、クラス内での人気は高い(そもそもセクハラ発言は遥にしかしない)。が、男子からは多少エロい目で見られているものも含まれているので友人の若葉はその点を警戒している。遥に対しては、特に恋愛感情を持っているわけではなさそうだが、露骨に女性扱いされないとむくれたりしており、全く意識してないわけではない模様。自らの両親が不在がちな事もあって、今でもしょっちゅう遥の家と行き来している。遥にまとわりつく行動が犬に喩えられており、遥に対して何かしらアクションをしている際は、効果音に「わんわん」と表示されていることが多い。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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