備中高梁駅
城見通り口(西口、2023年7月)
びっちゅうたかはし
Bitchū-Takahashi
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備中高梁駅(びっちゅうたかはしえき)は、岡山県高梁市旭町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅である。駅番号はJR-V12。 高梁市の代表駅。当駅以北は一部区間を除いて単線区間であり、岡山方面からの普通列車は約半数が当駅で折返す。2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正で当駅で折返していた普通列車の一部が総社駅で折返すようになった。 特急「やくも」は全て停車する他、以前より停車実現への取組みを行っていた寝台特急「サンライズ出雲」についても、2015年(平成27年)3月14日ダイヤ改正から停車している[5][6]。 「高梁」の名称が付く国内唯一の駅であるが、同音の「高橋駅」が佐世保線に存在するため、旧国名を冠している。 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。橋上駅舎を備える。倉敷側複線・新見側単線の交換可能駅でもある。 直営駅であり、新見駅管理下の地区駅として、地区駅長が配置されている。
概要
歴史
1926年(大正15年)6月20日:鉄道省伯備南線(現・伯備線)美袋駅 - 木野山駅間延伸時に開設[1]。
1928年(昭和3年)10月25日:伯備南線が伯備線の一部となり、当駅もその所属となる。
1972年(昭和47年)3月15日:特急「やくも」運転開始。
1973年(昭和48年)9月18日:当駅以南が複線化[9]。
1983年(昭和58年)12月25日:貨物取扱廃止[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
1989年(平成元年)4月:高梁バスセンター開設[10]。
2004年(平成16年)3月2日:東西自由通路完成、使用開始。
2007年(平成19年)
7月8日:ICカード「ICOCA」対応自動改札機導入。
9月1日:ICOCA利用が可能となる。
2013年(平成25年)12月:自由通路を活用した橋上駅舎建設着工。
2015年(平成27年)
3月14日:ダイヤ改正に伴い、寝台特急サンライズ出雲の停車駅となる。
4月11日:新駅舎使用開始、旧駅舎使用終了。
4月29日:新駅舎完成式典挙行。
6月1日:高梁バスセンターを東口へ仮移転。
9月:東口広場及び都市計画道路完成、使用開始。
2016年(平成28年)4月11日:旧駅舎と送迎場跡地に西口広場が完成、使用開始。
2017年(平成29年)
2月1日:隣接する高梁市複合施設が完成し一部店舗営業開始。高梁バスセンターが複合施設内に再度移転。
2月4日:高梁市複合施設高梁市図書館が開館、全店舗営業開始。
2018年(平成30年)
7月7日:平成30年7月豪雨による被害のため運休。
8月1日:全列車運行再開。
2020年(令和2年)9月12日:臨時特急WEST EXPRESS 銀河が初停車(11月30日まで。翌年以降も実施[11])。
2021年(令和3年)
2月18日:この日限りでみどりの窓口営業終了[2][3][4]。
2月19日:みどりの券売機プラス導入[2][3][4]。
旧駅舎(2006年3月)
旧駅舎時代の改札口(2011年8月)
供用開始直後の現駅舎(西口、2015年4月)
駅構造