偽書ゲッターロボ_ダークネス
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出典検索?: "偽書ゲッターロボ ダークネス" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年11月)

『偽書ゲッターロボ ダークネス』(ぎしょゲッターロボ ダークネス)は、永井豪石川賢原作、西川秀明作画による日本漫画。『ヤングアニマル嵐』(白泉社)にて連載された。
概要

『ゲッターロボ』の名を冠した作品。本作では、原作『ゲッターロボ』と同名の登場人物達が登場しているが、キャラクターの設定なども原作とは大きく異なる。特に歴代ゲッターチームの紅一点はジャガー号/ゲッター2のパイロットとなることが多かったのに対し、今作ではベアー号のパイロットとなっている。また、用語や世界観に西川自身の作品である『Z MAN』との共通性がみられ、他のゲッターロボ作品と趣きを異にした作風を見せる。他のゲッターロボサーガとの関連性は現在のところ不明となっている。

当初、『月刊マガジンZ』(講談社)に2008年(平成20年)9月号から2009年(平成21年)1月号にかけて、『偽書ゲッターロボDASH』(ぎしょ ゲッターロボ ダッシュ)の題名で連載されたが、2009年(平成21年)3月号での同誌の休刊が決定したため、連載は全5回でストーリーの導入部分を描いたのみで終了、後に白泉社より「偽書ゲッターロボ ダークネス 始動編」として単行本化。『ヤングアニマル嵐2009年(平成21年)7号より、『偽書ゲッターロボ ダークネス』へタイトルを改め再開。それに先駆けて6号では付録に『DASH』第1話が「『ダークネス』のエピソード.0」として再録され、本誌に本編の予告編にあたる「エピソード0.5」が掲載された。2012年(平成24年)2号で「第一部完」扱いで休載に入り、同号誌上で2012秋から冬頃の連載再開が予告されていたが、2014年(平成26年)10号誌上において、単行本第4巻が最終巻となることが告知された。

掲載が少年漫画誌から青年漫画誌になったことで、『DASH』時代には無かった性的描写が多数盛り込まれることになった。タイトルが「ダークネス」に変更されてからのキャッチコピーは、「ああ…なんて卑しいゲッターなんだ…」。
ストーリー

8年前、1人の科学者によって引き起こされた浅間山麓の爆発事件によって、日本は全てが蕩けてしまった。

そして現代、世界各地では、ゲッター線を浴びて異形の怪物となりその力におぼれてしまった人間達の成れの果てである『イデア』が、暴虐の限りを尽くし、政府に見捨てられてしまった人間達も、「ゲッター線照射障害」により、他の生物や機械と融合してしまっていた。

しかしそんな中、イデアの襲撃に怯える人々の前に現れた少年・了(リョウ)は、仲間のハヤト、ムサシと共に、『GETTER(奪還者)』として巨大ロボット・ゲッターロボに乗り込み、奪われた全てを取り戻すべく、イデアに立ち向かう。
登場人物
GETTER(奪還者)
チーム・ゲッター

ゲットマシンとゲッターロボの操縦を担当する3人を指す。
了(リョウ)
主人公。イーグル号及びゲッターIのパイロットを務める少年で、チーム・ゲッターのリーダーも兼任する。野性味溢れる外見をしており、大喰らいで無鉄砲だが、イデアに臆する事無く立ち向かう熱い心と勇気の持ち主。両腕が機械化された半サイボーグであり、その素手のパワーはイデアを簡単に引き裂いてしまう程強力である。ゲッターロボの操縦は彼のみサイボーグ化された腕の動作と連動しており、またその所為でマニュアルを読んでいなかったため、『始動編』では最後までゲッターIは徒手空拳のみで戦っていた。両腕の義手はアンチ・ゲッター線増幅装置の接合核パーツであり、アンチ・ゲッター線は了の肉体を巡り増幅される。アンチ・ゲッター線は人間の感情、主に「怒り」に強く反応するため、了の激しい怒りがゲッターロボを漆黒のゲッターへと変異させる。敷島博士曰く「了は名実共にゲッターロボと一体になる」。了がチーム・ゲッターのリーダーであるのはこれらの理由による。作中で指摘されることは無いが、かなり背が低い。前述の通り大喰らいで、食事の際は1人だけ朝から
カツ丼天丼を食べている。食べ物を粗末にする奴は許さない性格。経緯は不明だが、ゲッターIに酷似したアンチ・ゲッターのシンボルが目に浮かぶようになっている。オリジナルは、『ゲッターロボ』の流竜馬(ながれ りょうま)。
ハヤト
ジャガー号及びゲッターIIのパイロットを務めるビジュアル系の美青年。推定年齢は本編の3年前の時点で18?20歳。了とは対照的にクールでキザな性格だが、了と同様に大人しい性格とは言えず、ちょっとした理由で了といがみ合うこともしばしば。ゲッターロボが空を飛べるのは、ゲッターI形態の時だけであることに不満を持っている。何かに驚いた場合は「ドワオ」と叫ぶのが口癖。白兵戦時には、内部に爆弾を仕込んだ針状の回転鋭角であるドリルニードルを使用して戦う。ゲッターにおける戦闘スキルは3人中トップクラスで、3人の中では最もリーダーに相応しいのだが、“覚醒”し、暴走状態に陥ると全く手がつけられなくなる。そのため、精神安定剤のカプセルを随時服用している。また、戦闘中の暴走に備え、ジャガー号及びゲッターIIのコクピットには他の機体から遠隔操作で起動する拘束装置と液体型精神安定剤注入機が用意されている。彼の脳には「革命の針」と言うものが撃ち込まれている。これは本来20?30%しか使われない人間の脳を100%機能させる効果があり、それによって知力、体力、精神力、治癒力などあらゆるスキルが爆発的に向上している。大災害で全てを失った際、偶然にも革命の針を手に入れたハヤトは「革命を起こす力」を手に入れるために迷う事無く針を使用した。しかし針の副作用として、殺人や破壊衝動などの原始的な欲求も活性化されてしまうため、暴走が起きてしまう。しかも精神はどんどん安定しなくなってきており、不用意な一言を吐いた民間人や、それを制止したムサシのベアー号にまで攻撃を加えるようになる。アベルト戦でも暴走しかけるが、了に額を殴られたことでアンチ・ゲッター線の力により革命の針を破壊され、暴走状態を克服。額にアンチ・ゲッターのシンボルが出現して精神が安定するようになる。それに伴い、食べ物をうまいと感じることができるようになったらしく、了と一緒にお替りをするようになった。ただし、精神安定剤への依存は変わらず、ふりかけのごとくご飯にかけている。劇中より3年前までは「ハヤトの軍」と言う反社会革命組織を率いては権力に溺れた者達を抹殺していた。


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