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『俺はまだ本気出してないだけ』(おれはまだほんきだしてないだけ)は、青野春秋による日本の漫画。またそれを原作とする2013年公開のコメディ映画。
青野の短編『走馬灯』が第17回イキマン(月刊IKKI新人賞)を受賞した後、その主人公・大黒シズオをそのまま主人公とした数本の短編を経て、『月刊IKKI』誌上で連載化に至った[1]。なお、2012年8月号で連載は終了している。2013年スピンオフ読切短編集「俺はもっと本気出してないだけ」発売。目次 会社員・大黒シズオは、40歳にして漫画家を目指すべく突然会社を辞めてしまう。そんなシズオと周囲の人々の交流を描いたコメディ。 俺はまだ本気出してないだけ
1 あらすじ
2 登場人物
3 書誌情報
4 映画
4.1 キャスト
4.2 スタッフ
5 参考文献
6 外部リンク
あらすじ
登場人物が望まれています。
大黒シズオ(おおぐろ しずお)
40歳で会社を辞め、しばらくして漫画家になることを決意した男。ハンバーガーショップでバイトをしながら雑誌「EKKE」に持込を続けている。当初は本名で持込をしていたが、途中で「中村パーソン」というペンネームで持込をするようになる。バツイチ。
大黒鈴子(おおぐろ すずこ)
シズオの娘。建築家になろうと、フィンランドに留学を目指している。留学資金を稼ぐために風俗で働いていたが、シズオの進言で辞めている。aikoのファン。
大黒志郎(おおぐろ しろう)
シズオの父。鈴子の祖父。シズオを見るたびに説教せずにはいられない。かつては流行らない居酒屋を経営していた。シズオが中学生のとき、妻を病気で亡くしている。
市野沢秀一(いちのさわ しゅういち)
金髪で無職の青年。シズオが働いているハンバーガーショップやキャバクラなど、バイトを転々としていた。後に宮田の経営するパン屋で働くようになる。志郎とは馬が合う。妹がいる。
宮田修(みやた おさむ)
シズオの小学校時代からの幼なじみ。サラリーマンをしていたが、脱サラしてパン屋になった。バツイチで、パン好きの息子と時々会っているが、前妻から「再婚するから息子のことは忘れてほしい」と言われ苦悩する。
村上政樹(むらかみ まさき)
シズオの担当編集者。シズオの作品より、シズオの生き様に興味を持っている様子。
目黒真由美(めぐろ まゆみ)
「EKKE」の美人編集者。「EKKE」で「やる気MAX」を連載している漫画家・辻雄介の担当で、私的にも恋愛関係にある。
宇波綾(うなみ あや)
村上が退社したため、新たにシズオの担当となった編集者。シズオに毎回厳しい言葉を浴びせる。父親を亡くしており、父親は売れない小説家だった。
書誌情報
青野春秋 『俺はまだ本気出してないだけ』 小学館〈IKKI COMIX〉、全5巻
第1集、2007年11月発行(2007年10月30日発売[2])、ISBN 978-4091883773
第2集、2008年05月発行(2008年04月26日発売[3])、ISBN 978-4091884145
第3集、2009年02月発行(2009年02月25日発売[4])、ISBN 978-4091884275
第4集、2010年07月発行(2010年06月30日発売[5])、ISBN 978-4091885203
第5集、2012年10月発行(2012年09月28日発売[6])、ISBN 978-4091886040
映画
監督福田雄一
脚本福田雄一
原作青野春秋
製作総指揮佐藤直樹
出演者堤真一
橋本愛
生瀬勝久
山田孝之
濱田岳
指原莉乃
賀来賢人
ムロツヨシ
川久保拓司