信長_KING_OF_ZIPANGU
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この記事はプロジェクト:大河ドラマの編集方針を採用しています。編集される方はご一読下さい。

信長 KING OF ZIPANGU
ジャンルドラマ
脚本田向正健
演出重光亨彦 他
出演者緒形直人
(以下五十音順)
青山裕一
芦田伸介
稲川淳二
宇津井健
大和田伸也
勝野洋
菊池桃子
郷ひろみ
佐藤慶
篠田三郎
柴俊夫
清水?治
杉本哲太
高木美保
高橋惠子
滝田栄
辰巳琢郎
田中健
寺田農
仲村トオル
中山美穂
二谷英明
橋爪淳
林隆三
平泉成
平幹二朗
船越英二
フランク・ニール
保阪尚希
本郷功次郎
本田博太郎
山本耕史
マイケル富岡
的場浩司
若村麻由美
鷲尾いさ子
ナレーターランシュー・クリストフ
オープニング毛利蔵人
製作
製作総指揮渡辺紘史
プロデューサー八木雅次
制作日本放送協会

放送
放送国・地域 日本
放送期間1992年1月5日-12月13日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全49

番組年表
前作太平記
次作琉球の風 DRAGON SPIRIT
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『信長 KING OF ZIPANGU』(のぶなが キング オブ ジパング)は、NHK1992年1月5日から12月13日に放送された30作目の大河ドラマ
概要

安土桃山時代が舞台となるのは1989年の『春日局』以来3年ぶり。織田信長は大河ドラマにおいても『太閤記』(1965年)や『国盗り物語』(1973年)をはじめとする安土桃山時代を扱った作品において度々クローズアップされて数多くの役者によって演じられてきたが、単独のテーマとして扱われるのは本作が初めて(『国盗り物語』でも主演扱いだったが、斎藤道三との途中主役交代であったため、完全な単独主人公ではなかった)。脚本は『武田信玄』(1988年)と同じ田向正健

主演に抜擢されたのは緒形直人で、大河ドラマ出演は1990年の『翔ぶが如く』以来。『太閤記』(1965年)『峠の群像』(1982年)において主演を務めた緒形拳の二男で、親子2代での大河ドラマ主演となった。主役が若いこともあり、菊池桃子仲村トオル杉本哲太的場浩司中山美穂など若手俳優を多数起用した。緒形は『予備校ブギ』などに代表されるように繊細でナイーブな青年役を多く演じてきたため、配役が決定した際は多くのメディアで役柄への懸念が伝えられた[1]。緒形本人も最初オファーをもらった際に、「織田信長といえば強くて豪快な人物で、それまで自分がやってきた役と照らし合わせてもイメージが違うのではないか」と思ったようである[2]。しかし、ひげをつけ、かつらをかぶった緒形の信長像は「歴代の信長を演じてきた俳優の中で、歴史の教科書に載っている肖像画に最も似ている」と評された[3]

ポルトガル人のイエズス会宣教師であるルイス・フロイスの視点から織田信長を描くという手法がとられ、劇中でのフロイスをフランス人モデルのフランク・ニールが、日本語によるナレーションをランシュー・クリストフが務めた。ナレーションでは「聞くところによると」というフレーズが特に多用された。また、数多い戦国時代を舞台とした大河ドラマの中でも、とりわけキリシタンの描写に重点が置かれた作品である[4]

時代設定にリアリティを出すため、屋内のシーンは照明を抑えて撮影されていたが、視聴者から「見づらい」「場面が暗すぎる」とのクレームが相次いだこともあり、中盤より通常の明るさに変更された。

また、このドラマのロケのために岐阜県岐阜市にある岐阜女子大学の北に作られた広大なオープンセットも話題になった。1万2千坪の敷地の中に、戦国時代の城郭さながらに長大な土塁や堀や塀をめぐらせ、その内部に那古屋城清洲城岐阜城の大手門や主殿などの建物が配され、城の外には町屋の建物が作られた。これら建物は全て木材で作られるという本格的な仕様で、当時としてはNHK大河ドラマ史上最大規模のオープンセットとなった[5]。一般公開もされ人気を集めたが、当初から期間限定の公開と決まっていたため、ドラマ終了後に予定通りに取り壊された。国土地理院空中写真(CB922Y-C4-10 整理番号:CB922Y コース番号:C4 写真番号:10 1992年4月27日撮影のモノクロ写真)で規模の大きさが確認出来る。

音楽は毛利蔵人が担当。歌詞のあるオープニングテーマは本作が初めてである(作詞は田向正健)。

このドラマの制作にはNHKエンタープライズが関わっており、以後『花の乱』まではNHKエンタープライズと合同で大河ドラマを制作していた。

平均視聴率は24.6%、最高視聴率は33.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)[6]
エピソード

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出典検索?: "信長 KING OF ZIPANGU" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年4月)


各放送回の最後にはルイス・フロイスがポルトガル語で“Ate breve! Obrigado!”(アテブレーベ・オブリガード、「また会いましょう。ありがとう」の意。劇中テロップでは「また近いうちに ありがとうございました」と訳されていた)と挨拶した。

明智光秀を演じたマイケル富岡は、台詞こそは日本人レベルの流暢な日本語を話すが、アメリカ人である為出演当時は正座はもちろんのこと、あぐらもかくことができず、苦労していたこともあった。


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