信長の忍び
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信長の忍び
ジャンル
戦国4コマ漫画
漫画
作者重野なおき
出版社白泉社
掲載誌ヤングアニマル
レーベルジェッツコミックス
ヤングアニマルコミックス
発表号2008年12号 -
巻数既刊18巻(2021年7月現在)
アニメ:信長の忍び(第1期)
信長の忍び?伊勢・金ヶ崎篇?(第2期)
信長の忍び?姉川・石山篇?(第3期)
原作重野なおき
監督大地丙太郎
キャラクターデザイン山中純子
音楽増田俊郎
アニメーション制作トムス・エンタテインメント/V1Studio
製作「信長の忍び」製作委員会
放送局TOKYO MXほか
放送期間第1期:2016年10月 - 2017年3月
第2期:2017年4月 - 9月
第3期:2018年4月 - 9月
話数第1期:全26話
第2期:全26話
第3期:全26話
漫画:戦国雀王のぶながさん
作者重野なおき
出版社白泉社
掲載誌ヤングアニマル嵐
レーベルジェッツコミックス
(重版後ヤングアニマルコミックスへ移行)
発表号2010年No.7 - 2012年No.2
巻数全1巻
漫画:信長の忍び外伝 尾張統一記
作者重野なおき
出版社白泉社
掲載誌ヤングアニマル嵐
レーベルジェッツコミックス→
ヤングアニマルコミックス
発表号2012年No.12 - 2017年No.6
巻数全3巻
その他の関連作品


軍師 黒田官兵衛伝

政宗さまと景綱くん

真田魂

明智光秀放浪記

殺っちゃえ!! 宇喜多さん

テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『信長の忍び』(のぶながのしのび)は、重野なおきによる日本4コマ漫画作品。『ヤングアニマル』(白泉社)において、2008年12号から連載中。目次

1 概要

2 主な登場人物

2.1 織田家

2.1.1 羽柴家


2.2 徳川家

2.3 浅井家

2.4 足利家

2.5 朝倉家

2.6 本願寺

2.7 武田家

2.8 上杉家

2.9 毛利家

2.10 その他の人物

2.11 番外編

2.11.1 本編

2.11.2 尾張統一記



3 備考

4 派生作品

5 書誌情報

6 テレビアニメ

6.1 スタッフ

6.2 主題歌

6.3 各話リスト

6.4 放送局・配信

6.5 Webラジオ

6.6 関連商品

6.6.1 BD



7 脚注

7.1 注釈

7.2 出典


8 外部リンク

概要

日本の戦国時代を舞台に、少女忍者千鳥とその主織田信長が愉快な仲間達と共に天下統一を目指す。

後述の『尾張統一記』『軍師 黒田官兵衛伝』『政宗さまと景綱くん』『真田魂』『明智光秀放浪記』は本作の延長線上にある作品群であり、異なる時間軸で描かれる。

基本的にはギャグ漫画だが、細かな戦国時代の逸話・蘊蓄も盛り込まれ、またストーリーラインは史実をほぼ忠実に押さえており、中学校社会科教員免許を持つ作者の知識が存分に生かされている作品である。

作者の弁[1]によれば「『忍び漫画』ではなく『忍びの目から見た戦国漫画』」とのこと。重野の4コマ漫画専門誌以外での連載は本作品が2作目であり、同じ雑誌からの連載である。

大羽快のギャグ漫画『殿といっしょ』7巻の帯と巻末の漫画にも、コラボで登場している。

2014年7月25日に発売された『ヤングアニマル』15号にて連載150回を達成し、その記念に西尾維新によるお祝いコメントが寄せられ、書きおろしのショートノベル『りぼぐらの忍び』忍法・百五十分身の術』が掲載された[2]

2016年2月26日にアニメ化が発表された[3]。同年10月より放送開始。詳細は「テレビアニメ」の節を参照。

2016年8月26日発売の『ヤングアニマル』17号にて連載200回を迎えた際には、あっきう小坂俊史藤島じゅんみずしな孝之による寄稿漫画が掲載された[4]
主な登場人物

統率・知略・政治・武術は単行本巻末の「戦国武将名鑑」のパラメーターの数値。声はテレビアニメ / 戦国大戦(登場キャラのみ)での順番で表記する。
織田家
千鳥(ちどり)
声 -
水瀬いのり / 花澤香菜本作の主人公。生年は1550年(天文19年)前後[注 1]。戦災孤児となって川で溺れていたところを伊賀者に拾われ、女の忍びとして育つ。1555年(弘治元年)、木曾川で溺れていたところを偶然通りかかった若き日の信長に助けられ、その際信長の野望を聞かされる。そしてそこに偶然居合わせた刺客(後に織田信行の手先だったことが判明)から命を救った礼として髪結い布をもらった。5年後、念願かなって「信長の忍び」となる。褒美は信長に頭を撫でてもらうこと。身長が全く伸びない。岐阜城内に住居を構えているが、一度帰蝶に「うっかり」燃やされている(ただし直後、岡部又右衛門により再建されている)。単行本8巻の時点で22歳。信条は「明るく楽しく元気よく」。二振りの忍び刀を得物とし、美濃攻略後には森可成から関兼定作の二刀を贈られた。頭脳労働は苦手で考えると頭から煙が出てくるレベルのため、この点については助蔵のサポートを受けている。初登場時から泳げないままであり、7巻時点では水の近くで戦うこともできないほどの水恐怖症に悪化しており、水中に入るくらいなら舌を噛んで死ぬと言っている。そして9巻の越前大嶽砦攻防戦では戦闘中に偶然着地した水溜りすら恐怖の対象と化した。また極度の方向音痴で迷子になりやすく、任務で他国に行く時などは助蔵が付き添っている。覚悟を決めて戦ってはいるが、罪悪感を捨て切れていないため、顕如による「悪人正機」の説法を聴いた際には浄土真宗へ傾きかけた。戦闘力は一騎当千の超人クラスで、信長陣営最強の使い手。また、木下隊と行動を共にする時は裏方としても動く。真柄直隆との戦いで愛刀が折れたため、関兼定に再び新しい刀を鍛えてもらい、秀吉に「風切」と名付けてもらった。忍びとしての傑出した能力と数々の功績により信長からは絶対の信頼を寄せられており、「さわると強くなれる」という御利益があることから織田軍将兵からの人気も非常に高い。また帰蝶やお市からは家族のように可愛がられており[注 2]、特にお市とは風呂で背中を流し合うほど親密度が深い。初めは少しでも情が移った相手は殺せなかったが、姉川の戦いにおいて恩義ある遠藤直経に自ら止めを刺すことにより、その壁を乗り越えた。信長の命がない限り人を殺めることはしないため、望月千代女との戦いでは命令の有無で殺めることができるかできないかの差が決定打となり惨敗。


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